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カテゴリ:家族
【人生を支える家族愛】
◎~家族だから幸せなんじゃない! 野原家だから幸せなんだ! 俺と、みさえと、しんのすけと、ひまわり、 この4人で幸せをつくってるんだ。~ (クレヨンしんちゃん) 家族の愛に支えらえたスティーブ・ジョブズの話です。 アップル社を創業し、20代半ばで200億円をもつ資産家となりました。 成功者のジョブズは、生まれて間もなく養子に出されました。 彼の中では「母親に捨てられた」というトラウマに悩まされたといいます。 そのトラウマが自分の存在を誇示したいという内的な欲求もありましたが、 精神的な安寧を得ることはできませんでした。 大学を中退し、心の空虚をうめるためにインド・ヒマラヤに旅に出ることも ありました。 そんな時期、日本人で禅・曹洞宗の乙川弘文老師との出会いがありました。 しかし、自分が創業したアップル社から追われることになり、その後10年 は苦境の連続でした。 その失意の時期、名門スタンフォード大学で講義をすることになりました。 このジョブズの講義に参加した女子学生との出会いが、彼の人生を変えてくれ ることになります。 ジョブズの一目ぼれだったそうです。ローリーンという名の女性でした。 出会って1年半後、ジョブズのメンターでもある乙川老師のもとで仏教形式の 結婚式を挙げたそうです。 その後、二人の娘も生まれ、家は一般の人が住む平屋建ての一軒家に住みます。 そこでの生活は、ジョブズの幼少期のトラウマを癒すに十分な家族愛に包まれ たものでした。 この家族環境がなければ、その後のジョブズの復帰はなかったといえます。 おそらく母親に捨てられたという心の傷も、自分の子どもに愛情を捧げること で少しずつ癒されていったのだと思います。 日本の禅の教えが、ジョブズの人生に影響を与えたことも興味ある出来事だと いえます。 禅の教えは、慈愛の教えです。それは相手のことを大事に思う心です。 人生の苦境を超える力になる、「家族愛」をつくりあげていきたいものです。 (by ハートリンクス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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