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カテゴリ:生き方
【自分に責任を持つと、生き方が変わる】
自分の行動に責任が伴うことは、ほとんどの人が理解しています。 もし、何かの法律に違反したら罰則に基づいて何らかの責任をとらなければ なりません。 ただ自分の行動を決めるのは、自身の感情や気持ちや判断や心です。 内面が、行動をさせているということになります。 しかし、よく考えてみると、自身の感情などには波があり、顔に現れないと 喜んでいるのか、怒っているのかよくわからないものです。 健康診断というのがありますが、これは見方を変えれば、自分の健康管理の の通知表と同じものです。 日頃から、暴飲暴食をしないように自己管理できた人は、ほとんど異常は見ら れません。しかし、食べたいものを好きなだけ食べていると、何らかの異変が 起きるでしょう。 じつは、人の内面といわれる、感情や気持ちなども健康に影響を与えるもの で、このことは、多くの人が理解はしているのですが、感情や気持ちの管理を しておこう、と考える人は意外と少ないのです。 自分に責任を持つとは、行動に責任を持つということはもちろんですが、自身 の、健康と心の健康(感情や日頃の気持ちのもち方)にも責任を持つというこ とです。 しかし、毎日時間に追われて、余裕のない状態で仕事を続けていくと、目には 見えない内面の世界では、つい無理を重ねることになります。 そこで、自分の内面世界に責任を持てるように、どんなバックアップをすれば よいかが問題になります。 心(感情や気持ち)のバックアップ体制を作るために、大切なことがあります。 それは、自分の感情をコントロールして、一番得をするのは自分自身である、 ことを知ることです。 よく、自分の感情をコントロールすることが、何か損をすることだと思う人が います。たとえば、人からイヤなことを言われて腹が立ったが、グッと我慢し た。これなどがそうです。 しかし、我慢をしたこと自体は悪くないのですが、我慢したままで終わってい るために、のちのちまであのときは我慢をした、という記憶が残るのです。 それでは、自分をコントロールしたことにはなりません。 そんなときは、イヤなことを言った人にも、「何かあったのだろう」ぐらいの 余裕があれば、あまり気にはならないものです。 むしろ、相手の言葉に腹が立つように感じた自分の状態に、問題があったと 言えないこともないのです。 このように、受け止め方が問題なのです。 受け止め方を、寛容にしておけば感情の乱れを防ぐことは可能です。 そのためには、忙しい一日のあいだの、わずかな時間を利用して、自分だけの 癒しの時間を持っておくことです。 じっさい、この時間があるかないかは大きい、と考えましょう。 癒しの時間とは、リフレッシュできる時間のことです。 その時間は、3分でも5分でも十分です。 一日に3回やれば、10分~15分になります。 この生活のリズムが出来上がると、不思議に気持ちが落ち着き、生きづらさも 軽減されるに違いありません。 (by ハートリンクス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月12日 07時00分10秒
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