|
|
|
2022年08月26日
カテゴリ：生き方
【明るい気持ちが幸運を呼ぶ】
職場の雰囲気が明るいところは、生産性もよく利益も出ます。 学校でも雰囲気が明るいクラスでは、偏差値の平均も高いそうです。 このように、人が集まるところでは、明るい雰囲気のほうが居心地がよく、 また、そのような場所に人は行きたくなります。 やはり人の本質は、明るい雰囲気の中で、明るい気持ちで過ごしたいものなの です。 ポジティブな感情を持つほうがいいのは、誰でもが感じていると思います。 この「ポジティブな感情」が「明るい気持ち」です。 「ポジティブに考えよう」、と言われると何か押しつけられたような気になり ますが、「明るい気持ちでいよう」、という表現だとスーッと受け入れることが できます。 心理学の研究では、人は明るい気持ちになると、喜ぶことに敏感になり、人へ の思いやりが深くなり、ありがとうという言葉をより多く発するそうです。 そして、その人の認識能力は広がり、好奇心も強くなり、生きることは楽しい ものだという経験をすると言われています。 つまり、明るい気持ちになると、脳の働きも活発になり居心地のよさを感じる 脳内ホルモンがより多く出されるのです。 ところが、暗い気持ちでは、どうしても不安や悲しみ怒りの感情に敏感になり やすくなり、心や体によい影響は与えてくれません。 つまり、幸せな毎日を送りたい、幸運でツイてる人生でありたいと願いを実現 するには、明るい気持ちで過ごすように習慣づけること、これが一番いい方法 なのです。 そのために、誰でも持つことができる「心がまえ」があります。 それは「恕」（じょ）というものです。 この「恕」という文字は「怒」（いかり）という文字に似ていますが、意味は まったく違います。 この恕について説明しますと、「論語」で有名な孔子に弟子の一人が質問をしま した。 「ただ一言で、人が一生おこなっていく価値のあることは何でしょうか？」 と聞きました。 孔子が答えました。 「それは、恕（じょ）の心を持つことだ。 恕とは、自分がされたくないことは、人にもしてはいけないということだ」 これが、『恕』の意味です。 自分がされてイヤなことはしない。言われてイヤな言葉は発しない。 これだけでも守れば、世の中はもっと住みやすいものになるでしょう。 まず、この『恕』の精神で、毎日を過ごしてみましょう。 その内に、思いやりの気持ちも強くなり、自身の気持ちにも余裕が出てきて、 人に寛容になり、ありがとうという言葉を言えるようになれるはずです。 さらに、明るい気持ちになれば、考え方も積極的になり、人に対しても笑顔で いられるようになります。 このような生活習慣が、幸せで幸運な人生を築くことになるでしょう。 （by ハートリンクス） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022年08月26日 07時00分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[生き方] カテゴリの最新記事
|
