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カテゴリ:人間関係
【人間関係は勝ち負けで決まらない】
相手が自分の思うようにならないときに感じるストレス。 これが人間関係の悩みの一つです。 また、相手が自分のことをわかってくれないとき、これも同じようにストレス になります。 よく人間関係がこじれて仲裁に入ったとき、よく聞くのが「相手が変わらない なら、私も変わることができない」という言葉です。 つまり、相手が先に変わることを求めていて、それなら自分も変わってもいい というものです。 こうなると、勝ち負けの世界の考え方です。 先に自分が変わると何か負けてしまったかのように思い込んでいるのです。 しかし、よく考えてみると自分がそう思っているように、相手も同じ考えなの ですから、これではどこまで行っても平行線で解決は困難です。 ところが、中には「自分が変われば、相手も変わってくれるかもしれない」と 考える人がいるのです。 じつは、この考え方が人間関係の問題を解決する道につながっています。 この事実から、『他人を変えることはできない、それよりも自分が変わるほうが いい。しかもそのほうが自分も成長できる』、という人間関係解決の法則を知る ことになります。 今の日本は、就業人口が約6000万人だそうです。 この内、約2250万人が何かの疾病を抱え、一番多いのは高血圧が368万人、 その他、糖尿病などがあります。メンタルヘルスでは74万人です。 ただ、メンタルが原因で高血圧や胃腸病になる人もかなりいることを考えると 人間関係がうまくいかずに、体の不調になる人も相当数いるのが現実です。 相手が変わらないから、自分は変わらない、という感情は心を疲れさせます。 つまり、自分のイライラは相手のせいだ、という考えが「自分は損をさせられ ているから負けたくない」、と考え相手を攻撃する原因にしているのです。 「自分が先に変わることがいい」、という考えになれば、ストレスから解放され ます。 自分が変わることは、相手に負けることではなく、損をすることでもない。 むしろ、自己成長し得をすることになるのです。 (by ハートリンクス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月10日 07時00分13秒
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