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カテゴリ:心の問題
私は、父親から精神的・肉体的虐待を受けて育ってきました。肉体的というのは、殴る・けるといったこと。しかし、主には精神的虐待の方が多かったのかな?
幼い頃から「出来損ない」「馬鹿」「ブス」「かわいげがない」といって育ってきた私。学校でも友達を作るのが苦手で、いじめの対象になっていました。 結婚して、幸せを感じている現在、「私は幸せになる権利があるんだろうか?」という気持ちが、私を支配して、精神の安定を欠いていました。「彼と離婚しよう、そうした方が彼が幸せになれる」と何度考えた事でしょう。そのたびに旦那の、根気強い慰めや、Hugに助けられた事でしょう。 カウンセリングにも彼は付き合ってくれました。英語で受けるカウンセリング。はっきりいって一人でカウンセリングを受ける自身がなかったんです。最初の日は彼が大まかな私の状態をカウンセラーに伝えてくれました。 そして昨日が2回目の本格的なカウンセリングの始まりです。 まず、自分の事をカウンセラーに話しました。彼に話している内に、「なんて自分に自信のない女だろう」と自分の事ながら、びっくりしました。「○○だから、私が悪い」「○○だから私のせい」「私は何もできない」というような事をカウンセラーに話していました。 彼はその度、「どうしてそう思うの?」と聞いてきたんですが、その理由が分からないんです。自然とそういう風に考えていたから・・・。 父親に殴られる前や、しかられる前に、「私が悪かった、ごめんなさい」といえば収まったのでと、父親から「お前はだめな人間だ」と30数年間言われ続けていたので、その言葉が頭にインプットされ、自分でもそう思っていたんですね。 カウンセラーはそのネガティヴな考えを少しずつ減らしていこうと、いってくれました。一気にはできないというのが、彼の判断です。いったいいつまでカウンセリングが続くのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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