Flatのガンプラ製作日記

ゲームの情報を眺めていたら、ガンダムのゲームが新しく発売されるようだ。
タイトルは「機動戦士ガンダム一年戦争」。

一年戦争ってのは歓迎だが、中身を見るとどうやらいつものアクション系の
ゲームのようだ。

うーん、ガンダムを題材にすると結局はこういうゲームしかできないんだろうか？
アクションものは難しくてイヤなんだよう～
せっかくガンダムのゲームが出て、遊びたいのに遊べない（遊ぶと余計ストレスが
溜まる）ってのはちょっと悲しいっす。

ただし、開発者のインタビューを読んで少し興味を持つ。
バンダイとナムコの共同開発なのだが、最初は「今までにない新しいガンダムゲーム
を実現する」なんて言っているので、「いや、むしろ同じゲーム出されても困ります！」
って感じだったんだけど、「フライトシミュレータの手法を取り入れる」と書いてあって
ホホウと思った。
フライトシミュレータは操作方法が複雑なものが多い。


余談だが、昔、「ザ・コックピット」なんていうジャンボを着陸させるだけのゲームがあった。
画面はジャンボのコックピットで、いろんな計器が満載。それを読みながら、高度、スピード、
降下角度、あらゆるものを制御して着陸させるっていうかなり地味目なゲーム。
でも、着陸だけでゲームになるくらい、飛行機の操縦は難しいってことだよねぇ。


といって、操作がひたすら難しいだけではユーザは遠のくばかりである。どうしたのか？
操作は難しいままにして、順々に操作を覚えていけるようにミッションの方を工夫した
そうである。
ユーザは飛行訓練学校に通っているかのごとく、順々にひよこからステップアップしていく
わけである。
これにより実機のように（までは言い過ぎだが）操作は難しいにも関わらず、着実にファンを
つかむことに成功したそうである。

今回のガンダムもオートマ車のような簡単な操作は提供しないそうである。
「ガンダムの操作が簡単なわけがない」とのこと。その通りですね。
で、ミッションの方を工夫する、と。

やっぱり難しいことにはかわりなさそうだが、なんかちょっと楽しみだ。
まだまだ開発中ということで、発売は先になりそうだが、一応注目していくことにしよう。