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テーマ:機動戦士ガンダム(4161)
カテゴリ:ガンダム
本日の日記第二弾です。
「MS開発史」の続きです。 part1を読んでいない方はこちらを先に読んでください。 可変モビルアーマー第二世代と第三世代の間に存在するのがTMA、可変モビルアーマーです。 TMAの開発は0083年ごろから始まっており、初のTMAであるアッシマーは 0085年には試作機が完成しています。 しかし、火力不足により、新型機の開発は継続され、ギャプランが開発 されています。ギャプランには変形機構を組み込んだムーバブルフレームが 採用されており、これにより剛性が増しただけでなく、瞬間的な変形 (1秒以内)が可能となりました。 なお、TMAの開発時に培われた技術にはムーバブルフレームの他に、直結型 メガ粒子砲があります。 艦艇におけるメガ粒子砲は当初より直結型でしたが、メガコンデンサの開発に より従来の10倍もの威力を持つものが搭載されています。 この技術はさらに改良を加えられ、メガバズーカランチャーや第四世代MSに 受け継がれていきます。 TMAにはその他にサイコガンダムやメッサーラが分類されます。 第三世代TMAにおいて培われた技術をスケールダウンして、MSにも搭載できるように した結果生まれたのが、TMS、可変モビルスーツです。 これが第三世代のMSです。 飛行機形態とMS形態を自由に選択できるため、戦闘行動範囲が飛躍的に 広がりました。 また基本性能も第二世代に比べすべての点で上回っています。 その後、開発が進められ、ドッキング機構を備えた超高性能機として ZZガンダムが開発されます。 この世代のMSとしてはガザ、Zガンダム、ハンブラビ、ガブスレイなどが 相当します。 第四世代第四世代MS、それはNT専用MSです。 しかし単にNT専用MSであればRX-78-NT1アレックスもその範疇に入って しまうため、さらに条件を加えます。 ・核融合炉の飛躍的出力向上 ・固定武装としてのハイメガキャノンの搭載 ・低レベルのNTパイロットでも操縦が可能であること このように考えると、Zガンダム、ジ・O、キュベレイはわずかに条件を 満たしません。 これらの機体が開発された時点では第四世代MSを産む技術的土壌が足り なかったためです。 さて、具体的に第四世代MSと呼ぶにふさわしいMSということになると、 ドーベン・ウルフとゲーマルクが相当することになります。 エゥーゴ側が開発したものであればZZガンダムです。 Zガンダムにもバイオセンサーと呼ばれる簡易サイコミュが搭載されて いましたが、ZZガンダムには改良型が搭載されています。 なおZZはコアトップ、コアベースそれぞれに核融合炉を搭載しており、 出力はZの3倍強となっています。 -------------- ハマーンの乗っていたキュベレイは開発当初は先端的なMSと言っても過言 ではありませんでしたが、ZZと渡り合うにはやや(かなり)パワー負けした 機体であったと言う事ができるでしょう。 ネオジオンの技術力を考えれば、新たなハマーン専用機を開発することも 可能であったはずですが、なぜキュベレイに乗り続けたのでしょう? キュベレイへの愛着? 高レベルNTパイロットしてのプライド? プライドとともに散ったハマーン。 彼女が最期に見たものは何だったんでしょうか・・・ キュベレイの雄姿を見たい方はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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