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テーマ:機動戦士ガンダム(4161)
カテゴリ:ガンダム
第15回は「Zガンダムの子孫」です。
ZガンダムはZプロジェクトにおいて開発された試作機ですが、非常に優秀な機体 あったことから、その後、様々なバリエーション機を生み出すこととなりました。 ただし、Zガンダム自体は非常に高価であることから、量産機への模索が行われています。 Zプラスは試作機であったMSZ-006を量産機として再設計した機体です。 まず大気圏内専用機としてA1型が作られ、ついで宇宙用のC1が再々設計されました。 A1型は大気圏内専用機としてカラバによって再設計され、使用されていましたが、 その用途を限定したことで、試作機(Zガンダム)以上の飛行性能とハイコスト パフォーマンスを実現した機体です。 なお、派生型として額にメガ・カノンを装備したA2型があります。 A1型を再々設計したC1型はTMSとしては安価でもあり、月面上でのヒットアンド アウェイなど特殊な局面で非常に有効な能力を有しています。 また、大気圏への再突入も可能となっています。 ウェイブライダー形態では、ビームスマートガンを機体底部にマウントします。 また大腿部のビームカノンは変形時にも使用できます。 さて、Zガンダムの量産機としては上記のZプラスのほかにリガズィがあげられます。 リガズィは少数生産されたZプラス以上に量産のための低コスト化を狙ったものでした。 そのため、機体本体の変形機構を排除し、バックパックウェポンシステムにすべて 依存する形としました。 ただし、飛行形態からMS形態に移行する際にはシステムを除装するため、逆の移行は できません。 簡易可変MSの実験機としては良好な結果を得ましたが、完成までの時期に大規模な 戦闘がなく、小規模なゲリラ活動のみであり、他のMSと比べて割高だったことから 量産は見送られ、試作機の1機のみがロンドベル隊に配備されました。 なお、名称の由来は「リファイン・ガンダム・Z」から来ています。 結局のところ、変形機構を取り入れると面倒、というのは実機(?)でもプラモでも 一緒ということですね。 そういえば先日HGUCアッシマーの実物(箱)を見たんですが、箱の横に「差替え なしで変形ができます」って謳い文句が書いてありました。 うーん、すごい時代です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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