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テーマ:機動戦士ガンダム(4161)
カテゴリ:ガンダム作品感想
ガンダムWの感想です。
第43話「地上を撃つ巨光」です。 大いなる目的をもって立ち上がったはずのoz (実際は違うとしても、少なくとも表面的には) しかし、ホワイトファングが蜂起して、制宙権を奪われて しまうと、ozの宇宙軍残党勢力は生き残るのに必死になり、 なりふりかまわなくなってしまう。 もう、正義も大義もなし。 なので、コロニーの人々を人質にして、巨大要塞リーブラを 放棄しろ!なんていう無茶な行動に出る。 一応、リーブラを放棄させることはozのため、ということ なんでしょうが、こんな行動をとることによるozの評価の低下 なんていうことは微塵も考えていない。 結局は助かりたいだけであり、自分の命は厭わず、ozのために 何かするということであれば他の選択肢もあったことでしょう。 当然、トレーズはその裏切りにも近い行動を許すわけもなく、 「ozからの除名」を宣告する。 ゼクスも当然、そんな脅しに屈するつもりはなし。 戦争には犠牲はつきもの。 そんな勝者の論理で突き進む。 戦争には犠牲はつきものとは良く言ったものです。 自分が犠牲者側にないから、そんなこと言えるんですよね・・・ そして、ゼクスがリーブラに命じて、放ったビーム砲は 人質にされたコロニーに命中・・・せずにそれて地球に命中します。 その威力は島ひとつ跡形もなく消し去る勢いです(^-^;) ゼクスは最初からそんな脅しに目を向けるつもりすらなかったんですね。 時間稼ぎだと思ったのかもしれません。 あくまでも敵は「トレーズ」 地球への砲撃は宣戦布告ということなんでしょう。 人質になったコロニー市民の中にキャサリンがいたため、結局は トロワが市民を助けることになります。 今までコロニーの敵と思われていたガンダムチーム。 こんな小さなことですが、民意を味方につける足がかりになると良いのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.21 13:02:06
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