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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:アニメ・映画感想
子供用にポケモンを借りたときに、大人用にコレを借りてみました。
本格科学冒険映画 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 去年テレビで1章、2章を見て以来、DVDのレンタルを心待ちにしておりました。 果たして「ともだち」は誰なのか・・・ で、感想ですが、ふむふむ、なるほど。 謎解きが絡む作品は仕方ないのかもしれませんが、答えが分かってしまうと 「なーんだ」と思ってしまいますね。 みんなの予想通りの人が犯人(この場合は「ともだち」ですが)だったら、 「つまんねー」って思うでしょうし、画面の端にチラリと写っていただけの 人が真犯人だとしたら、「そんなの分かるわけないじゃん!」って結局思う わけですw なので、「ともだち」が誰か分かった今となっては私も「なーんだ」と思って いますが、それが作品の面白さとは比例するものではありません。 で、レンタルされたばかりの作品なので、ネタバレしないように書き進めて 行きますが・・・ 私はこの作品の骨子は「人の心の強さ」「人の心の弱さ」だと思います。 そして、 「怪物は我々が作り出してしまったのかもしれない」 というあるキャラクターの台詞。 心がキーポイントなのだと思います。 悪いことをする人ももともとは普通の人。 何かをきっかけにして悪い方向へ傾いていく。 そして、それを止める人もいないままだと悪い方向へ加速しながら突き進んで いってしまう。 誰かに止めてもらいたいと望みながら・・・ 主人公であるケンジは最後の最後に過去にけじめをつけに行きます。 過去を垣間見られる機械を使って、過去の自分の過ちを正しに行く。 その機械は過去にあったことを見ることができるだけで、過去を変えることは できない。 だから、どんなにそこで謝罪しようと、今現在の惨状は変わらないし、 「ともだち」という怪物が生まれてしまった事実は変わらない。 しかし、自分が責任の一端であると言う事実から目を背けていては いけないということをケンジは悟ったのでしょう。 過去を清算することで始めて、再生への未来を踏み出せるということなのでしょうね。 --------- 最後になりますが、ヒロインのカンナ役の平愛梨チャン、結構カワエエです。 結構好き(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.16 13:30:54
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