気ままにFlottieの香港LIFE♪

香港は小さい都市だと思いつつ、なかなか近くても行っていないところが沢山あります

今回行ってみたのが、今年ｵｰﾌﾟﾝしたｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ･ﾓｰﾙ「Megabox」我が家からはそんなに離れていないものの(確か停車駅で7駅くらい)、九龍側はMTR「九龍灣」駅附近にあるものの、どうやら駅から少し距離があるらしい、っていうことで行くのを先延ばしにしていました

今回行くことにした理由は、映画「Beowulf」を観るため！それも3Dで観ることのできるIMAXｼｱﾀｰでの上映です☆どうやら、香港では、ここがIMAXの設備のある映画館第一号のようです。最近出来たMTR「九龍」駅のｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙ「ELEMENTS」内の映画館にもIMAX設備があると聞きましたが、どうなのでしょう？！



映画自体は、ｱｸｼｮﾝ･ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ。ｲｷﾞﾘｽで昔からある伝説を映画化したそうです。この映画は、ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ･ｼﾞｮﾘｰの登場する姿がﾇｰﾄﾞに近いという、違った意味で注目された映画でもありますが、内容は簡単に言うと怪物退治。今のﾃﾞﾝﾏｰｸ辺りが舞台の伝説だそうで、怪物&ﾄﾞﾗｺﾞﾝを退治した英雄「Beowulf」のお話です。

この映画は内容よりも、3D映画という新たな演出と言う意味で評価されるものではないかと思います。3D用のﾒｶﾞﾈをかけて鑑賞です。個人的には、3Dにすると俳優さんたちの表情もﾃﾞｼﾞﾀﾙ加工されるのか、少しばかり味気ないような気が･･･

IMAXの映像は気分が悪くなる場合があるとのことです。尖端恐怖症の方とかは避けたほうがいいかもしれませんね。IMAXの画面はﾒｶﾞﾈを外してみると乱視のようにぶれた画像なので、ﾒｶﾞﾈを外してみても気分が悪くなっちゃうかもしれません･･･

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そしてせっかくMegaboxまで来たので、もう一つ映画を観ることにしました　それは、ｼﾙｸを求めて異国の地「日本」に向かったﾌﾗﾝｽ人のお話、その名も「SILK」



これは、欧米人の目を通して日本がどんな風にｴｷｿﾞﾁｯｸな国として映っているのかが気になったので観てみました。

素敵な役者さん達が出ているものの、私としてはｽﾄｰﾘｰを少し端折りすぎていて、主人公の思いが伝わりにくかったのでは？なんて感じました。原作はｲﾀﾘｱ人の作家によるものらしいのですが、恐らく本を読めばより詳しく感情移入が出来るのかな、なんて思ったり。そしてｼﾙｸ自体はとても綺麗な織物ですが、このｽﾄｰﾘｰはｼﾙｸを作る為の蚕を求めてと言うことで、さなぎが登場します。幼虫が余り得意ではない私には、旅のﾛﾏﾝというより、蚕のｸﾞﾛﾃｽｸさが先に

それから主演のﾏｲｹﾙ･ﾋﾟｯﾄ。どこかで観たことがあるなぁ、って思ったら「ﾍﾄﾞｳｨｸﾞ&ｱﾝｸﾞﾘｰｲﾝﾁ」の男の子だったんですね！ｹﾞｲｶﾙﾁｬｰのなかなかｲﾝﾊﾟｸﾄのある映画でした

舞台は山形県の酒田市辺り。こんな場所でその昔、養蚕が盛んだったのかということを、映画を通じて初めて知りました。

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Megaboxは、MTR「九龍灣」駅にある巨大なｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙにあるﾊﾞｽ乗り場(IKEAのｼｮｯﾌﾟ近くです)から、ｼｬﾄﾙﾊﾞｽが出ています(約5分)。

それでは、楽しい週となりますように♪