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テーマ:最近観た映画。(38863)
カテゴリ:Hong Kong
皆さん、お久しぶりです!気が付けば師走の12月☆言葉の通り、忙しい年末を迎えそうです。 というのも、最近の香港の賃貸料金が上昇傾向にあるのは知っていたのですが、私にもその火の粉が降ってきたと言うことで、この忙しい12月に新居を見つけて引越しをすることになりそうです 香港では、各マンションの部屋はその部屋を購入したオーナーから借りる形になっています。1年を過ぎると、お互いにひと月前の連絡(One Month Notice)で契約を終了することが出来るのと、契約内容の変更(家賃等)が出来るようになっています。今回は、11月中旬になんと大家さんが我が家を売り払って、新たなオーナーに変わったとのことで、その告知と共に、新オーナーから現在の家賃を来年1月から50%アップにするとの連絡が いくら上昇傾向にある家賃とはいえ、突然現行の50%アップはきついっ引っ越すか引っ越さないかは11月末までに言わないと、ひと月前の告知とならず、値上げした家賃を払う羽目になっちゃうっていうことで、大慌てで解約手続きをとることに さ、初めての香港での引越し、というか次に住む場所がどうなるか乞うご期待です * * * さて、先日、映画を観に行ってきました それは、リチャード・ギアが主演の「The Flock」。邦訳は「消えた天使」。 これは、アメリカで起こっている性犯罪を題材にしたお話。アメリカでは、性犯罪者の監察官1人が、1,000人を受け持っているが、2分に1人の割合で性的虐待での快楽殺人が起きているらしい。 この快楽殺人は、そういうものに喜びを感じる性質の人々の犯罪なので、いくら監察官がついたとしても、その性質が変わることは無い為、同様の犯罪が繰り返される率が極めて高い、という悲しいお話。 そのような犯罪を防ぐ為にも、プライバシーの侵害と言う枠から外して、性犯罪者を一般に公開すべきではないか、というのがこの映画の背景にある問いかけのようでした。 ストーリーは主題がそうなので暗いのですが、今までこういう視点でとらえた映画ってなかったように思います。外見から感じる印象と、内側に持っているその人の本質、それを見誤るな、というギアのセリフが印象的でした。 いつも華やかな雰囲気のリチャード・ギアも、この映画では退職を前にした硬いイメージの役をじっくりと味わい深く演じていました。こんな役も素敵です。 ちなみに監督は、マーティン・スコセッシ監督がハリウッドでリメークしたということで話題になった「Deperture」のオリジナル、香港映画「(無間道)Internal Affair」のアンドリュー・ラウ監督。この作品が、ハリウッド進出第一作目とのこと。今後が楽しみです♪ * * * 一番上の写真は、香港はCentralにあるIFC Mall内のクリスマス・デコ☆ これは11月に撮影しているので、まだクリスマス・ツリーがボルドーの垂れ幕で隠されています☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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