点灯方式の違いで LEDが発火?!
涙の数だけ 強くなれるさ TOMORROW 写真は サイトより今朝 タイプの違う照明器具に 合わないLEDをつけると発火するというニュースをやっていました。おいおい今頃かよこんな危険なこと とか思いながらこれは書いておかねばと (笑)。もう何年前でしょうか まだLED がそんなに使われていない頃 つまりは出始めLEDの豆球を買いました。配電盤の明かりに使用するためだったのですが、チラチラチラチラ激しく点滅するんです。2個入りですので 最初の1個は 点滅もせず点いていたのです。連絡したら 新しいのを送ってくれました。けれどとり付けて しばらくたってどうなったかなあって見てみたらあたり黒い煤だらけ。調べてみたけれど 当時良くわかりませんでした。交流で使用時の難しさたら何たら まだこういう現象は報告されてもいなかったのでしょう。へたしたらボヤ!こんな危険なことは きちんと対処して 公にしていないと困ります。だって もう何年も前の話ですよ。ということで LED照明 注意事項メーカーは 器具ごとの交換を推奨しています。けれど 工事も、新たに購入するのも お金がかかりますね。蛍光灯には3種類の点灯方式があります。スタータ形 , ラピッドスタート形 , 高周波点灯専用形(インバータ)。蛍光ランプは放電によって発光しますが、 点灯(始動)するためには、電極のフィラメントに予熱電流を流して高温になったエミッター(電子放出物質)から電子を放出させるとともに、電極間に高電圧をかける必要があります。この電極間に高電圧をかける仕組みの違いが 点灯方式の違いです。方式の違いにより器具 (安定器)とランプの構造が変わります。スターター形グロースタータという点灯管 を用いて点灯させる方式で、グローランプが必要。 器具の値段が安いけれど点灯まで時間がかかります。ラピッドスタート形即時に点灯するように設計されていて、グローランプはいりません。現在は 省エネなインバーター式が主流です。インバーター形電子回路で構成されより効率が良く 軽量で即時点灯ができる安定器です。高周波で動作するのでチラツキもなく、またワット数あたりの明るさも高いのが特徴。器具の値段は高いですが、省エネで 明るく 即時点灯します。これらの方式に合わせた LED を購入しないと ショートしてしまう恐れがあります。蛍光灯 に記載されている番号を控えて 電気屋さんへ行きましょう。今、LED照明の発光効率は だいたい50lm/Wで、2015年頃までに150lm/W製品が普及するといわれています。また、販売数が増えると低価格化も進みます。最近では60lm/Wで5,000円を切る蛍光灯型LED照明(LED蛍光灯)も出てきましたので、今でも十分導入するメリットはあるといえます。 グロースターター方式対応工事不要そのまま使えます グロースターター方式対応インバーター不可 ...価格:2,180円(税込、送料別)インバータ器具対応東芝 LED電球 E-CORE[イー・コア] 常夜灯形 0.5W 電球色...価格:420円(税込、送料別)LT20YB -20型LED蛍光灯 インバータ式対応工事不要Bタイプ20型 ...価格:2,800円(税込、送料別)この記事に関する楽天プロフィールコメントはこちらよろしければポチッとお願いします。