ヘッドパーツの軽量化を考える
ヘッドパーツの軽量化を考えてみました。軽量化の対象はポリキャスト製の顔パーツです。70gあるので少し軽くしたい。まぁ、インカム外せば45g軽くなるんだけどね~って、そんなこと言っちゃいけないのです!軽量化の手段としてポリキャスト部分を薄くして裏をFRPで補強するのが良いようです。しかし、この「ポリキャスト部分を薄く」というのがなかなか難しい。もう少しお手軽に軽量化できないものかと思案してみました。で、今回試したのが複製したヘッドに剥離剤を付け綿スムースを被せます。次にポリキャストを染み込ませます。以上!という方法です。一応完成。左が1回目。剥離剤つけたがはがれにくくさらに構造も脆くて壊れてしまった。失敗です。右は2回目。剥離剤の代わりにサランラップを使い、綿スムースも2枚に増やしてみた。強度はバキュームパーツくらいかな?重さは20gでかなり軽い(ヘッドパーツとしてはどちらかというと重い。フルフィ基準だと軽い)でも、表面が粗い。修正でパテ使ったら少し重くなるかな。微妙だけど成功かな? 可使時間の長いポリキャストでじっくり染み込ませればもう少しきれいにできるかも知れない。ただ、原型の再現性は悪いです。一回り大きくなる。これを修正してまた型を作れば薄いパーツが作れるけどそれはそれで大変そう。あと、透明のポリキャストを使ったら綿スムースの色を活かせるかもしれないなぁと思いました。もしかして塗装不要かな~ かな?