|
カテゴリ:いろんなひと
久しぶりにテレビでジャパネットタカタのタカタ社長のプレゼンテーションを見た。
パソコンのFM-Vとプリンタのセットを、どうやら高齢者に売りたい感じ。 しかし、パソコンで何ができるかを説明しているだけなのに、 タカタ社長は、ものすごいテンションだ。 相変わらず高くて良い声をしている。 途中、一回噛んだけど、このテンションでは気にならないかも。 パソコンの説明にこんなに熱く興奮することができるなんて、 ものすごい役者だ~。 最近、政治家の答弁やらがテレビによく映されるが、 議院さん達もこのぐらいのテンションでやってくれたら、国民も真剣に聞くかも? 今まで見たメール問題とかのやりとりなんか、かすんでしまう程、 タカタ社長はテンションが高い。そして変な説得力がある。 「ほら!こんなに!」と視聴者をあおるが、 そんなの写真はカメラが良くないと撮れないでしょーが、と小ツッコミを入れたい。 「デジカメで撮ったものをパソコンにいくらでも保存できる」と言うが、 メモリが充分でもやっぱ動きが重くなるのでは?なんて思ってしまう。 いちいちテレビにツッコミを入れたい気もするが、 あのテンションの前では、無力だ。 実際、値段も高くないし、分割で買えばたいしたことないな~。 手数料を負担してくれる、という点で「なんて良い人なんだ、タカタさん」 という気分にもさせられる。 思わず真剣に見てしまい、なんとなく買いたい気分にさせられる。 マジック・トークだ…。 ま、八百屋でもかけ声の大きい元気な店から買いたいもんね。 商売としては王道か。 「金ならあるぞ高齢者!」という時代がやってきているらしいから、 けっこう売れるんだろうな、パソコン。「あら、だって安いじゃない」ってなもんで。 私の通うアトリエに最近、第二の人生を謳歌しているオジサンが入ってきた。 なにやら高価なデジカメを持って、写真を撮っているのだそうだ。 初日からそんな自分をバリバリアピール。 美術館巡りなどをし、年に数回は海外旅行に行き、趣味でもはじめたいというので アトリエにやってきたのだそうだ。 「妻が、いつも家にいられるとうざったいから外に出ろっていうんですよね~」 と、お決まりのようなセリフを軽やかに言ってのけるオジサンは、 ちょっとクセモノっぽい。「金の心配がない自信」みたいなものを感じる。 必死で稼いだお金を使ってアトリエに通っている人ばかりなので、 このオジサンがそんな若者達に上手に混じれるのか、今後が気になる。 ちなみに、オヤジギャグは、私の得意とするところであるが、 このオジサンの登場により、本物のオヤジギャグを聞くことになった。 本物は…笑えないものですね。 あっさり周囲に無視されてました。 ふふん、たいしたことないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月06日 10時19分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[いろんなひと] カテゴリの最新記事
|