クロバナエンジュ(イタチハギ)<ドングリ国の法面緑化>ドングリ国の造成地では、斜面(法面)のほぼ全面をクロバナエンジュ(イタチハギ)が覆っていました。花期は5月末頃?なのだが、咲けばこんな感じになります。 クロバナエンジュ この斜面は、土木エンジニアが周到な法面緑化に取り組んでいたようで・・・・ 大使がドングリ国を打ち立てた頃(土地抽選に当った頃)には、斜面は格子状の補強、排水溝、クロバナエンジュの組合わせが、そのまま見える状態でした。 それから15年ちかくも経つと、今ではクロバナエンジュより背の高い樹種が覆い被ってきているのです。 日照を奪われたクロバナエンジュは、役目を終えて枯れてしまう運命が待っているのでしょうね。 昨今では、この斜面が人工であったというより、元から山であったという感じに様変わりしていて…土木エンジニアの目論みは見事に達成されたということでしょう。 何でこの記事を書いたのかと問われたら、森の再生を見ているように思ったわけで・・・人が関わることでわりと短期間に、植生の遷移を見られることが嬉しいわけです。(わかってもらえるでしょうか) ドングリ国では森の再生が身近に見られるわけですよ。 <技術用語の捕捉説明>工事中 法面緑化について 法面緑化資材 クロバナエンジュが優先する法面の植生管理技術の検討 連想検索 里山へ行こう!~ひょうごの里山林の紹介~ |