カテゴリ:金融
おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。
何らかの危険が迫っている状況を知らせてくれる前兆のことを「炭鉱のカナリア」といいます。 有毒ガスが発生した場合、人よりも先にカナリアが察知して鳴くことを止めるため、その昔、炭鉱労働者がカナリアをかごに入れて坑道に持ち込んだことが由来になっているようです。 波瑠さん主演、NHKの朝ドラ「あさが来た」でも、このシーンがありました。 そう言えば、同「花子とアン」で、吉田鋼太郎さんが演じた喜納伝助も炭鉱王でしたね。 さて、金融の世界でも、景気の変調や株価の急落などの先行き不安を表す様々な経済の指標(シグナル)を「炭鉱のカナリア」という表現を使っています。 たくさんのカナリア(指標)がありすぎて、どのカナリアが鳴くのを止めてしまったのか? 見極めが難しく混乱してしまう時も多いですが、継続的にカナリア(指標)を見続けていくことがポイントです。 あまり目先の動きばかりに注目しすぎていると、カナリアのさえずりさえ忘れてしまうかもしれませんよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月20日 07時25分50秒
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