カテゴリ:ライフプランニング
3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁
(1) ファイナンシャル・プランナーが顧客に対して説明を行なう場合、実例を 挙げて説明を行なうことが効果的であるので、特定の顧客の相続対策など の成功例について、実名、家族構成、財産内容などを具体的に示して説明 すべきである。 解説者:中野 克彦 (経営コンサルタント、CFP(R)、1級FP技能士) (1) 正解:× 【FPの職業的原則-守秘義務】 いくら効果的だからといって、ファイナンシャル・プランナー(FP)は、他の顧客の 成功例について、実名や財産内容などを具体的に話すべきではありません。 自分の家族が相談していたFPが、隣の家で自分のお父さんの月給や預貯金の金額など をペラペラ話されたくはないですよね。そんなFPには何も相談したくなくなってしま います。 FPは仕事を通じて、顧客のプライベートな情報を入手することが多いため、顧客の個 人的な情報を漏洩しないように注意することが大切なのです。 「守秘義務」に関する問題はよく出題されています。難しいことは聞かれないので、 必ず正答できるようにしておいてください。 ────── COPYRIGHT (C) 2007 Katasuhiko Nakano All Rights Reserved. ────── お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2007.02.21 19:14:44
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