カテゴリ:リスク管理
独学 3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁
(6) 個人年金保険(定額型の終身年金)の保険料は,他の条件が同一で あれば,死亡率を低く見込む場合のほうが,高く見込む場合に比べ て安くなる。 解説者:なかじま ともみ (幼稚園教諭、保育士、CFP(R)、1級FP技能士) (6) 正解:× 【個人年金】 ×:高く見込む場合に比べ低くなる→ ○:高くなる 【過去の出題】 なし 珍しい出題傾向でした。 さて、一般の保険(死亡保険)は人が死亡をした時に保険会社は保険金を支払わなければいけません。 保険料は、予定利率、予定死亡率、予定事業費率によって決められていました。 予定死亡率は低ければ低いほど保険料は安くなります。 死亡する確率が低ければ保険会社は保険金の支払いリスクが減ります。 損害保険の考え方を使うと 保険金×事故率=保険料 つまり事故率が低いほど保険料は安くなりますね。 さて、今回は個人年金です。 死亡率が低いということは生きている確率が高いということです。 年金は生きている限り支払われます(終身) となると、死亡率が低いということは保険会社は年金を払い続けなければいけないので 保険料を高くしなければいけません。 ────── COPYRIGHT (C) 2009 Tomomi Nakajima All Rights Reserved. ────── お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2009.03.08 01:14:39
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