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カテゴリ:競馬予想
エリザベス女王杯 ◎カンタービレ 結論から書くと「エリザベス女王杯はディープインパクト産駒を買う」レース。 エリザベス女王杯はここ6年連続でディープインパクト産駒が馬券圏内に来ている。 2012年:2着ヴィルシーナ 2013年:2着ラキシス 2014年:1着ラキシス 2015年:1着マリアライト 3着タッチングスピーチ 2016年:3着ミッキークイーン 2017年:3着ミッキークイーン ちなみに2011年には当時3歳だったディープの初年度産駒・グルヴェイグがこのレースに参戦しているが14着になっているものの、これは1000万下クラスからの格上挑戦だった。つまり、2012年以降、実績を持ったディープインパクト産駒がこのレースに臨むようになってからは、必ず1頭は馬券に絡んでいる。 関西圏の重賞では、こういう「ディープの信頼度が高い重賞」があるので忘れないでおくとよい(代表例は8年連続で馬券に絡んでいるチューリップ賞)。 エリザベス女王杯がこれだけディープインパクト産駒と親和性が高い理由のひとつは舞台設定だろう。京都の外回りで行なわれる2200m重賞はディープインパクト産駒が力を出しやすい。同じ舞台で行なわれる京都記念も6年連続でディープインパクト産駒が馬券に絡んでいる。 2013年:1着トーセンラー 2014年:2着トーセンラー 2015年:3着キズナ 2016年:2着タッチングスピーチ 2017年:2着スマートレイアー 3着マカヒキ 2018年:2着アルアイン ちなみに余談だが、同じ舞台で行なわれる京都新聞杯はここまで親和性はないので注意。 話をエリザベス女王杯に戻すと、今年はディープインパクト産駒が2頭が出走。カンタービレとスマーレイアー。複勝で狙うとしたらこの2頭。 筆者は年齢を考慮しカンタービレに◎。前走はアーモンドアイとほぼ同じ位置からの競馬で上がり3Fは0.3差の3着。ルメール騎手が言うようにアーモンドアイが歴代でもトップクラスの馬だとすれば、カンタービレが古馬に通用しても不思議ではないはずだ。 ちなみに今秋、京都で行なわれたG1でディープインパクト産駒はミッキーチャーム(秋華賞2着)・カンタービレ(秋華賞3着)・フィエールマン(菊花賞1着)と馬券圏内をキープ。馬場は合っている。昨秋がハービンジャー馬場だったように、開催単位で種牡馬傾向が出る競馬場なので、この点も後押ししてくれそうだ。 (文=桜木悟史 @satoshi_style )
Last updated
2018.11.11 11:38:31
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