カテゴリ:アニメ談義
どぉも、
小学生の頃に水木しげる先生にファンレターを出したけど 返事が一切返って来なかった、 熱狂的水木信者の門倉フリッツです・・・。 皆さん、「墓場鬼太郎」って御存知ですか? まぁ早い話、 「ゲゲゲの鬼太郎」の原点的作品なんですがね・・・。 これがついに初アニメ化、 フジテレビで今日の深夜から スタートで御座います・・・。 現在まで、5回にも及ぶアニメ化にも関わらず グロ過ぎるが故に、放送されなかった鬼太郎の誕生秘話も、 ついに御解禁でございますヨ・・・。 「目玉のオヤジは鬼太郎の左目」だなんて思っているアナタ! 「アニメ 墓場鬼太郎」で勉強しましょう・・・。 とりあえずちょっとコレ見て下され↓ 『墓場鬼太郎公式サイト』 http://www.hakabakitaro.com/ あの・・・・ 一応断っておきますが・・・ 原作者は 日野日出志先生じゃありませんからね・・・・笑 でもこの鬼太郎、マニアの僕から言わせりゃ まだまだ甘いッス・・・。 原作の墓場鬼太郎は・・・・ コレだ↓!!!! 苦笑 オイっ鬼太郎~~~っっ!! 他人様のウチのタライを意味も無く そんなふうに 覗きこんじゃイカンぞ~~~~!! (※目玉のオヤジの物真似で・・・) さすがにこの鬼太郎クンは、今の時代、 チョッピリ危険過ぎて放送できませんね・・・笑。 そして こんな鬼太郎もいます・・・↓。 恐ぇっ!!! 子供の夢ブチ壊しです・・・・。 オヤジ殿は茶碗風呂ならぬ “石鹸入れ風呂”に浸かって カメラ目線で笑っております・・・。 しかも何故かこの話では潰れている目が 逆なんですよね・・・。 何故??? で、今日の所はコレで 終わりにしようと思ったんだけどさ・・・・、 水木信者としては、 「墓場鬼太郎」の事をここまで書いたなら やっぱ「ゲゲゲの鬼太郎」の続編、 「新ゲゲゲの鬼太郎」 についても言及しなければなるまい・・・。 (例えそれが世界中の誰一人望んでいなくとも・・・。) って事で引き続きマニアックな話・・・。↓ この「新ゲゲゲの鬼太郎」と云うのは 一言で説明すると、 高校生になって身長も伸びた鬼太郎が、 トレードマークの下駄を捨て、 祖先の霊糸で編んだ大事なチャンチャンコを、 セーターやらTシャツやらに編み直して着用、 正義のカケラも無くダラダラと日々怠惰に過ごす様が 描かれている青年誌向けの漫画・・・ で御座いマス・・・。 どうですか??逆に興味が湧きませんか・・・笑。 この鬼太郎を初めて読んだ小学生の時分、 正直、幻滅したのを今でも良く覚えています・・・。 さぁ、皆さんも以下の画像を見て 鬼太郎に幻滅して見ましょう・・・↓。 <幻滅ダイジェスト其の壱> <幻滅ダイジェスト其の弐> <幻滅ダイジェスト其の参> う~~~~~ん・・・・・、 幻滅して頂けたでしょうか?笑 アクマデモ、ダイジェストですからね・・・・。 こんな場面が山盛りなんですから・・・・笑。 あの子供達のヒーロー、鬼太郎が 終始“安っぽい女”の誘惑に 負けまくっております・・・哀笑 う~~~~ん、幻滅・・・。 博学で威厳のあった筈の、 あの目玉のオヤジを尻に敷いたばかりか 挙句「これか!!」呼ばわり・・・。 幻滅・・・・。 しかしながら、このアンニュイな適当さと 読者のニーズを完全無視した世間体のヘッタクレも無い 自由奔放さが、 水木しげる大先生の漫画の醍醐味なのである・・・。 何度リメイクされてもアニメでは あの独特の、楽観的且つシュールでシニカルな 世界観は描ききれぬであろう・・・。 故に正直、 今回のアニメ「墓場鬼太郎」にも それ程、期待はしていないのですよ・・・。 非常に興味はありますが・・・・。 すでに夕刻よりビデオの録画セットはしてありますが・・・。 数ヶ月前からすでに今日のカレンダーの備考欄に 「8ch 0:45~墓場」 と書き込んでありましたが・・・。 ラバウルへの出兵にて左手を失い、 その後、紙芝居作家を経て36歳で漫画家デビュー、 その二年後の1960年「墓場鬼太郎」を発表するが、 さほど人気も無く、直ぐに廃刊、 長期に渡る売れない貧乏作家生活を経て、 やがて 今や日本人なら誰もが知っているであろう、 超ロングヒット漫画の作者へと登り詰める・・・。 この御大の如く 「一つの事を挫けず諦めずに、 ひたすら続ける」って事が、 人生いかに大切な事か・・・・。 後、この御大の漫画の様な若干の適当さもね・・・・笑。 P.S.つ~かさ~・・・・・・ 本日のブログ記事、作成所要時間6時間強・・・・・、 この程度の記事で・・・・。 泣けて来るね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月12日 16時20分33秒
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