テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:思うこと
自営業になって完全に縁遠くなってしまったものに、夏とか冬とかの季節休みがある。文字通り、盆も正月もない生活。そんなんでも、子どもが小学生にもなると夏休みってことになるわけだ。
まぁ、去年、一昨年と趣味炸裂で子どもの宿題を手伝ったりもしたのだけれど、よーく考えたら自分の夏休みはどうだったんだろうとか思うと、偉そうにはいえないなぁと。 小学校の間で、日誌の類を最終日まで紛失しなかったためしはないし、自由研究以外の宿題を出した記憶はない。やるやらない以前に紙自体なくしてるし(苦笑) 親に宿題の指導を受けたのも、小学校2年生の夏休みに、一桁の足し算と引き算がずらっと書いてあるプリントを泣きながらさせられて、結局途中で投げ出してそれっきりになったことぐらい。多分これが、宿題をしない始まりだったような気がする。 なので、夏休みの宿題でじたばたする感覚がすでに分からん。でも、早く片付けろとなりがちらしい。でも、早く片付けることが優先されるのもどうかなぁと。本来は夏休み一杯をかけてゆったりやるべき学習量であるべきなんだろうし、自分でゆっくり考えてやればいいだけだと思う。 この夏休みの宿題のありようってのが、片付けることばかり優先されて、「知を学ぶことは形式を整えて片付けること」と勘違いされる元凶のような気もする。なんだか宿題を出す前に行為うちに対する意識付けをしっかり親御さんや子ども自身にしていかないと、なんだかおかしな話になるんじゃないのかねぇ。 せめて、自分の子どもに対しては、できなくても自分で考えてやることの大切さをゆっくり学べる夏休みにしてあげたいな。とか思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 10, 2008 04:06:23 PM
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