横須賀線新橋品川間線路点検 - 分離運転と聞いたけど
帰の電車が遅れていた。横須賀線の新橋-品川間で線路点検をしたため、総武快速線と分離運転しているとのこと。まぁ、東京まで出れは千葉方面は運転されているのだなと思った。しかし、これが間違いだった。千葉方面も大幅に遅れていることか、東京駅地下ホームにたどり着いてようやく判った。東京駅ホームは 2 面 4 線あるため簡単に分離運転できそうに思えるが、運用上かなり無理があることに気付くべきだった。まず、分離されると千葉方面「快速」は下り 3,4 番線運用になるけど、東京駅の手前のポイントで千葉→東京の電車が 3, 4 番線に入ろうとするため、実質単線運転状態になる。横須賀線から来る電車も、戻れなければ千葉方面に送る事になるので、かなり電車の出入りが悪くなる。更に追い討ちがある。特急である。特急は例外的に 2 番線出発である。出発する時は、上り線から下り線に渡る。これも千葉→東京に向かう電車が 3, 4 番線に入ろうとするのを止めしてしまう(千葉方面の快速出発も止める)。たった 1 時間に 1 本ほどの特急運用だけど、出発前後 10 分は「快速」を完全に止めてしまう。特急だけは全体的な遅れとは無関係に、出発させる方針の様なので、余計に「快速」が割を食う。山手線で秋葉原まで寝ていけばよかった。