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カテゴリ:事故物件
死体を見た。事故物件シリーズpart3。
【死体との対面】僕は前回記事で入居者のおじいちゃんの亡骸を見ても、できるデカと同じように平然を装い考えていた。 【直面した時どうすべきか?】 そして、どんなことをしたのかを今回は書きたいと思う。 起こってしまったことはしょうがない。 大家として、できることは少ないが、最小限に被害を減らすことを考える。 今回の場合はたまたまガス会社さんからの連絡と、夏なのに涼しい日が続いたから、とんでもない異臭などの発生は防ぐことができた。 大事なのは、 やはり 「早期発見」である。 高齢や病気をもっていて、デイサービスなどの福祉を一週間に一度等でも、定期的に利用していない入居者さんについては、高齢者の見守りサービスがに加入することをすすめる。月数百円であるので、その部屋を痛めるのを防ぐことや、近隣への被害を考えると安いように良いと思う。ただ大家や管理会社として、少しの手間が増えるのも事実である。 とにかくまあ、僕の場合は早期発見という大事をうまくクリアーすることができた。 ガス会社さんとの普段からの 「コミュニケーション」も必要だろう。 つづいて 「現場でできること」だが、ここの物件は第一話で書いたように、クレーマーさんがたくさんいるし、あることないことを噂するオバサンがたくさんいる。 「できるだけ目立たないこと」 が大事になる。 今回は頼りになる、刑事7人衆(覆面パトカー&私服)がきてくれたので、助かったのだが、なにぶん、普通の人より体が大きく目立つ。 なので、一緒にいた妻に玄関前で見張りをしてもらい、もし入居者さんに出会ったら「得に何もないことを装ってもらった。聞かれても笑顔でわからない。というようにしてもらった。」 僕はデカの長に了解をえて、共用廊下は脱ぎ捨てられたデカのデカイ靴や怪しいアタッシュケースなどを室内に入れる。 ドアは開けっ放しにしない。 全員部屋に入室してもらう。 を徹底した。 そして、デカの長に自分の連絡先などを伝え今後の打ち合わせをした。 「いつから入室して良いか? 事件性がないことがわかりそうな期間? 家族がいた場合は了解をえてから連絡先を教えてもらう」ことだ。 今回の事件事故に共通していえることだが、直面したときどうすべきか?についてまとめると、 「早期発見」 まず早く発見すること。その対策はとっておくべし。これが一番大事かも。腐乱死体でなければ大島てるにものらない。 「コミュニケーション」 普段から関係業者さんに、何でもないようなことも教えてもらえるように声掛けしておく。良好な人間関係をきずく。 「被害の拡大を防ぐ」 なにか問題が起こったときは、あわてず冷静にして、これ以上の被害をうけないように最善をつくす。 次の記事では 【事故物件なのか?】 世間でよく耳にする孤独死は、果たして 事故物件になるのか? 告知したほうが良いのは当然だが、大家としてどうすべきか? について書いていきたい。 次回お楽しみに! 人気ブログランキング YouTubeもやってます。 https://www.youtube.com/channel/UCzIXfilXkgFCtRruiRHLQyw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.09 15:26:23
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