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THEボロ不動産投資家「そんちょう大家」が不動産について語る

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2020.07.05
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カテゴリ:事故物件
死体を見た。事故物件シリーズpart3。
【死体との対面】僕は前回記事で入居者のおじいちゃんの亡骸を見ても、できるデカと同じように平然を装い考えていた。
【直面した時どうすべきか?】
そして、どんなことをしたのかを今回は書きたいと思う。
起こってしまったことはしょうがない。
大家として、できることは少ないが、最小限に被害を減らすことを考える。
今回の場合はたまたまガス会社さんからの連絡と、夏なのに涼しい日が続いたから、とんでもない異臭などの発生は防ぐことができた。
大事なのは、
やはり
「早期発見」である。
高齢や病気をもっていて、デイサービスなどの福祉を一週間に一度等でも、定期的に利用していない入居者さんについては、高齢者の見守りサービスがに加入することをすすめる。月数百円であるので、その部屋を痛めるのを防ぐことや、近隣への被害を考えると安いように良いと思う。ただ大家や管理会社として、少しの手間が増えるのも事実である。
とにかくまあ、僕の場合は早期発見という大事をうまくクリアーすることができた。
ガス会社さんとの普段からの
「コミュニケーション」も必要だろう。
つづいて
「現場でできること」だが、ここの物件は第一話で書いたように、クレーマーさんがたくさんいるし、あることないことを噂するオバサンがたくさんいる。
「できるだけ目立たないこと」
が大事になる。
今回は頼りになる、刑事7人衆(覆面パトカー&私服)がきてくれたので、助かったのだが、なにぶん、普通の人より体が大きく目立つ。
なので、一緒にいた妻に玄関前で見張りをしてもらい、もし入居者さんに出会ったら「得に何もないことを装ってもらった。聞かれても笑顔でわからない。というようにしてもらった。」
僕はデカの長に了解をえて、共用廊下は脱ぎ捨てられたデカのデカイ靴や怪しいアタッシュケースなどを室内に入れる。
ドアは開けっ放しにしない。
全員部屋に入室してもらう。
を徹底した。
そして、デカの長に自分の連絡先などを伝え今後の打ち合わせをした。
「いつから入室して良いか?
事件性がないことがわかりそうな期間?
家族がいた場合は了解をえてから連絡先を教えてもらう」ことだ。

今回の事件事故に共通していえることだが、直面したときどうすべきか?についてまとめると、

「早期発見」
まず早く発見すること。その対策はとっておくべし。これが一番大事かも。腐乱死体でなければ大島てるにものらない。

「コミュニケーション」
普段から関係業者さんに、何でもないようなことも教えてもらえるように声掛けしておく。良好な人間関係をきずく。

「被害の拡大を防ぐ」
なにか問題が起こったときは、あわてず冷静にして、これ以上の被害をうけないように最善をつくす。

次の記事では
【事故物件なのか?】
世間でよく耳にする孤独死は、果たして
事故物件になるのか?
告知したほうが良いのは当然だが、大家としてどうすべきか?
について書いていきたい。

次回お楽しみに!

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最終更新日  2020.07.09 15:26:23
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