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カテゴリ:こども
今年は四年ぶりに雛人形を三段飾りで出しました。 もともと、本来が三段飾りであるわけですが、 イタズラ防止のため、いままでは子供の手の届かない箪笥の上に 全部並べる形で飾っていたのでした。 去年からお雛様の美しさを理解し、「きれいだね〜」と、言うようになりました。 今年は、「いつ出すの?」と、催促されたので 「バレンタインが終わってから。」と、ハハが勝手に決めました。やはりお雛様を出すのは気合いがいるのです。 さらに、母子で話し合った末、 「大切なものだから、絶対に触らない! 約束出来る?」と、聞いたら 「できる。」と、答えたので 2009年の初節句以来、四年ぶりに三段飾りをセットしました。 一度、三人官女の一人に触れた現場をおさえ、一喝しましたが、それ以来、 「触らない」という約束は守れています。 ただ、ひな祭りが過ぎたらお雛様を片付けなくてはならない理由を「どうして?」と、聞かれ、 「お嫁にいくのが遅くなるから。」と、とっさに自分が昔聞いたことを 答えましたが、 これは今の時代には合わないな〜と、感じました。
そうか、ワタシは果物だったのか〜
画像には映っていませんが、 プラスチック製のバチは既に変形しています。
四年前に雛人形を実家の母に買ってもらった時、 その後、娘に多動やイタズラが出る可能性など全く考えていなかったので、 「簡素なもの、あるいはケース入りのタイプを選べば 飾るのも収納するのも簡単で気軽に出せたのに。。」と、後悔に近い気持ちになったこともありました。 しかし、晴れて三段飾りで出せるようになり、嬉しそうに眺めている姿をみると、「こんなに喜んでいるなら七段飾りでも良かったかも。」と、いう思いが頭をよぎり。。。 人間の欲望は果てしないものです。
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