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◆14系(寝台車)、解説◆
☆14系 1971年より製造された14系寝台車は、当初B寝台車のスハネフ 14形、オハネ14形、A寝台車のオロネ14形、食堂車のオシ14形 の4形式から構成されていました。後に増備される際に15形に 発展し、現在では改造などによって番代が複雑になっています。 また、改造によって24系に編入された車両もあります。 ◆24系25形、解説◆ ☆24系25形 1973年より改造された24系特急形寝台客車は、14系で採用され た分散電源方式をやめ、編成の一端に電源装置を備えた車両( カニ)を連絡する集中電源方式に改められました。24系が大き く分けて1973年から製造された24形、その翌年から1980年にか けて製造された25形の2つのグループから構成されています。 24形は当初3段寝台として登場し、25形は24形の見直しを行い 居住性をさらにアップさせ、2段寝台とされました。これに合 わせて24形も後に寝台の2段化が行われています。現在では、 14系からの改造編入者と併せて、両形式共に充当される列車ご との改造が行われ、A、B寝台車ともに、個室寝台車を初めとし た多様な形式が誕生するなど、このグループのバリエーション は大変豊富なものとなっています。 ◆北斗星、解説◆ ☆北斗星・JR東日本仕様 1983年3月に開通した青函トンネルによって、上野-札幌間を 結ぶ『北斗星』が誕生しました。 豪華な編成は、1人用A個室寝台『ロイヤル』と1人用B個室寝台 『ソロ』で構成されるオロハネ25形500番代、シャワールームを 持つロビーカーのオハ25形500番代や、予約制の食堂車『グラシャ リオ』のスシ24型500番代などから成っています。 ☆北斗星・JR北海道仕様 『北斗星』は、ブルーとレインの中でも最多の3往復が設定され、 JR東日本とJR北海道で担当しています。JR北海道の『北斗星』 では、オロハネ25形500番代、1人用個室寝台『ソロ』とシャワー ルーム付きミニロビーで構成されるスハネ25形500番代や『グラ シャリオ』のスシ24形500番代などから編成されています。 ◆カシオペア、解説◆ ☆E26系『カシオペア』(客車) 1988年3月の青函トンネル開通によって登場した、上野-札幌間を 結ぶ寝台特急『北斗星』も登場後10年以上が経ち、使用される24系 25形寝台特急客車も設備の陳腐化と経年による傷みが目立つように なり、新しい車両の必要性が高まってきていました。そこで新製さ れたのがJR東日本のE26系『カシオペア』です。首都圏と北海道を 結ぶ輸送は、圧倒的に航空機のシェアが高い中で、列車の旅が楽し めるように、『北斗星』より魅力的な車両となっています。例えば オール2階建て、全室トイレ・洗顔所の設置、全室での衛星放送、 FM放送の受信などが挙げられます。また、外観はステンレス製の車 体の側面に、北の空に輝く正座『カシオペア』の5つ星の流れをイメ ージした5本の帯を配し、斬新さをイメージ付けています。 ☆EF81『カシオペア』(牽引電気機関車) 1999年より運転を開始した上野-札幌間を結ぶ、オール個室の豪華 寝台特急『カシオペア』を東北本線青森まで牽引する専用塗色のEF 81形です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.05 00:19:44
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