220419:松浦理英子『ヒカリ文集』読むぞ
220419:松浦理英子『ヒカリ文集』読むぞ■「虎ノ門ニュース」は、平日に欠かさず視聴している大好きな番組です。月曜日の放送で気になったことがあります。司会の居島一平さんがいったセリフです。「今日は余計なコーナーは設けておりません」。これはいつも竹田恒泰さんが語る、コーナーのことです。この日のコメンテーターは、その竹田さんと田北真樹子さんでした。余計(あって困る物。ないほうがいいような物。)――これは失礼なものいいです。悪気はないのは知っています。老婆心ながら。■中国で発見された鎖につながれた8児の母のおぞましい事件。中国の全人代では、次のような宣言がなされました。――国務院総理の李克強は「政府工作報告(政府活動報告)」を約50分以上にわたって読み上げたが、2022年の政府活動任務に関する部分では社会の安定に言及し、「厳厲打撃拐売婦女児童犯罪行為, 堅決保障婦女児童合法権益(婦女や児童を誘拐して売り飛ばす犯罪行為を厳しく取り締まり、婦女や児童の合法的権利を断固として保障する)」と述べた。――中国にはいまだに、こんな事件があるのですね。■産経新聞に清水良典の書評が掲載されていました。松浦理英子『ヒカリ文集』(講談社)です。松浦理英子については、『親指Pの修業時代』(上下巻、河出文庫)を推薦作として紹介しています。書評を読んで、久しぶりに松浦理英子を読んでみたくなりました。昨日買い求めてきました。帯には「学生劇団で男とも女とも恋を重ねたヒカリは何者だったのか」とあります。楽しみなテーマです。山本藤光