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開店前に、軽自動車検査協会へ。アルトと軽トラの廃車手続き。正確に言うと、「一時抹消」の手続き。しばらくは道路を走らないので、ナンバープレートを返して、税金を払わ無くて良いようにするのである。ちなみに、日本は先進国の中では自動車の扱いが特殊で、自動車は「不動産」として登録される。実印と印鑑証明で陸運事務所に「登録」して、土地や建物とまったく同じ扱いになる。土地や建物と違うのは、古くなっても税金は安くなるどころか、嫌がらせで高くなる仕組み。ガラパゴスだなんだと、欧米と違うところを得意になって語る自動車評論家は、何故かこの馬鹿げた仕組みについては知らん顔だ。今どき自動車が「財産」かよ。 ただ、軽自動車だけは、不動産ではなくて道具扱い。250cc以下のバイクと同じで、「届出制」になる。でも、かなり前から「車検」が義務つけられたので、市役所ではなくて「軽自動車検査協会」というのが作られた。日本の自動車に関する法律は、つぎはぎのぐしゃぐしゃな世界で、たとえば126ccから250ccまでのバイクは陸運事務所での登録で車検はない。だけど、125cc以下のバイクにサイドカーをつけると、「側車付き自動二輪」として250cc以下と同じ扱いに格上げで、高速道路の制限速度は100kmになる。ところが、三輪車にしてバイクが単体で走れない構造になると、同じ「側車付き自動二輪」なのに最高速度は80kmで自動車免許が必要になる。これは、大昔の「オート三輪」の規格を引っ張り出して適用させたための法律的なカオスだ。温泉旅館が増築に次ぐ増築で立体迷路のようになってしまったようなものだよ。白バイ警官以外は、正確に知っている人が居ないんじゃないかと思う。 一方、上の方と違って現場はかなり進歩していて、久しぶりに行ったら、申請書類の記入代行なんかも簡単にやってもらえるようになっていた。40年前とは大違いで、素人さんうえるかむ。頼むほどでもないので、自分で記入、提出。年度末なので車検ラインはぱんぱんだったけど、書類手続きはすぐに終わった。 帰りに店へ寄って、昨日カットしたプラダンと補強の木材を積んで新店舗へ運び、サンプルを積んで1件配達、帰宅。 午後から、旧店舗ビルの下水管の蓋を開けて、高圧洗浄機で水平配管の洗浄開始。うつ伏せに寝転んで左手でガンの引き金を引きながら、右手で高圧ホースを送り込んでいく。つっかえたところで前後にがしがし突くと、そのうちすこっと前進開始。排水口からは赤土のようなものがドバドバ出てくる。 5時前に切り上げて、店番に戻る。疲れたので作業せずに、ウェブで買い物。ジャケットと薄手のセーター。仕事着なので、死ぬほど安いものしか買わない。 夕食後、地下で追加のジョンくんの組み立て。実写版の名探偵コナンを観た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.15 22:36:48
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