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年度末なので、今日も配達。わんさか。 夕食後、地下でペパクラ補強作業。こないだ発泡させたウレタン、いい感じに固まっていた。こうやって、開放部へ膨張してゆくので、容積がオーバーした文は盛り上がるわけだ。カッターナイフで削り落として完成。本来は、建造物の隙間を埋めるために使う。防水工事なんかでも使う。建設関係の素材は、大量に使うものが多いので、美術造形の素材より格安だ。一斗缶に入って売っている「ソフランR」だと更に大幅に安いのだけど、貯蔵と施行が大げさになるので、少量のときは一液性のエアゾールを使っている。 ハイエースのオルタネーターが直るまで、フォレスターで配達している。初代の、ターボ無しの方だ。コンパクトなボディに2000ccなので、ターボ無しでももりもり走る。137馬力あればトレーラー牽いても大した不便はない。これと同じようなのが新車であると考えるのだけど、新しいフォレスターは小山のように大きくなってしまった。これとよく似たサイズだとXVというのがあるのだけど、荷室がかなり狭い。でかくなった寸法をスタイリングが食いつぶして、かっこいいけどコンパネが積めない。 新しい車種が出ると、第1世代はすばらしくても、モデルチェンジすると欠点が改良されて、そのかわり突出していた長所が削られてしまうことが多い。エスティマは、二代目になって荷室が半分くらいになって、乗り心地や騒音や馬力がすごく改善された。ファンカーゴは、ラクティスになって荷室が小さくなってリヤシートが立派になった。フィットやモビリオスパイクもそうだ。そしてみんな、何度かモデルチェンジをすると、み~~んな同じような車になってしまう。欠点もない代わりに長所もない。 そこへいくと、商用車はしっかりしてるな。一つ前のキャラバンのように、安全のために漠然と前を伸ばして荷室が20センチ短くなったら、ユーザーは全部ハイエースにとられて売上が激減し、ハイエースと同じような新型になったら盛り返した。 一つ前のキャラバンを評論家は、「荷室が20センチ短くなっても、実用上は大した差ではない」と言い放っていたけど、5人乗って後ろにコンパネの積めないフルサイズワンボックスなんか、多くの現場では全く使いものにならないよ。コンパネの積めない軽トラを出して速攻で設計変更したホンダと同じだ。どちらの会社も、「スポーティ」な車種のことしかアタマにない人たちが、作っていたのだろうなあ。現場の人間は、あれこれ文句を並べたりせずに、さっさと見捨てて使える道具に切り替える。 NV200、四駆もいつの間にか出ている。タウンエースは軽自動車の膨らましなのに価格が高いから、こちらのほうがいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
仰せの通り、成る程と思う事ばかりです。
みんな同じ形になってしまったしライトエースは小さ過ぎる。 そこでヨーロッパの商用車はいいと思うのですがどうでしょうか? (2019.03.28 21:41:23)
ヨーロッパの商用車はFFの床の低いのが多くていいんですけど、日本には並行輸入しかなくて、価格が本国の倍くらいなんです(排ガスレポートとかあるので業者のせいだけではない)。
あと、四駆がないのとタイミングベルトの交換が50000kmごととか、ATの通常速度設定が日本の実態より少し上なので(本国向けなので)、日本の路上だとシフトを繰り返してソレノイドが壊れるのが難点。 むかしいすゞが出していた「エルフマイパック」がいまあるといいんですが、日本は過積載が当たり前だから、クレームで懲りてもう作らないし。 ニッサンはあっちでいいの作っているんだから、日本でも売ればいいのにと思うけど、高く売れる車種しかやる気ないからむりだろうなあ。 (2019.03.29 08:44:13) |