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午後から県立美術館へ。横山大観展を観る。学芸員のギャラリートークでひとつひとつ説明を受けながら、描画技法や画材の話とか。絵画の方は学生時代に少しやった程度なので、特に日本画については素人。和紙に日本画を描くようになったのは、横山大観の時代に市民権を得たなんて知らなかった。浮世絵のイメージが強くて、日本画というのは和紙に顔彩で描く水彩画だと思ってたな。 意外なのは、今では日本画の王道を歩んできた正統派の大物というイメージだけど、リアルタイムでは異端というかアバンギャルドな異端の徒みたいな人だったらしいこと。とはいえ、現代アートと称してあばさけたことやって悪目立ちしているだけの、何の技術も才能もない政治活動家みたいな「アーティスト」とは違って、楷書を踏まえた上での草書みたいな、ピカソのような感じかな。平凡を突き詰めた先のブレイクスルーという事なんだろうと思った。ひたすら尊敬。 終わってから、新しくなった喫茶店でOB会の例会。もう、いつのまにか最年長だな。45年前は最年少だった。108歳まで新しい技法に挑戦していた大先輩がいるので、とても若いもんに先輩風ふかすような雑魚老人のような真似は恥ずかしくてできない(^^) 4時から共同通信社の取材。前回の補足。能登震災で流れた記事の復活。新しい喫茶の若くてきれーなおねーさんはフレンドリーでやわらかいので、居心地がよくて、時間オーバーして話し込んでしまった。ごめんなさい。大観展にちなんだラテアートもたのしかったです、はい。 店に戻ってしばらく店番。帰宅して庭の渓流の塗装の確認。厚塗りというか溜まってしまったところはまだ柔らかい。脚て、ヒートガンでも当ててみるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.19 00:21:10
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