好きな作家さんの一人である永井するみさんの絶筆です
日記につづられた嘘とホントが交錯し、夢かうつつかもわからなくなってしまいそうな短編4編でした。これが最後の作品かと思うと残念です
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
父親の秘密を見つけた女子高生の日記「トロフィー」母の死を引きずる43歳独身男性の日記「道化師」姉妹で同居している結婚を控えた姉の日記「サムシング・ブルー」熟年夫婦の日常を記した夫の日記「夫婦」。まったく無関係な4人だが、本人たちも気づかぬところで、実は不思議な繋がりがあった...。