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知的な好奇心、刺激に動かされ、あらゆるジャンルの本、マスメディア、趣味、心身のことなどを気ままに渡り歩く旅の日記。一種の紀行文。

 一緒に旅に出ませんか。
2017.06.23
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カテゴリ:カテゴリ未分類

神宮氏は、国鉄が民営化したとき、JR不採用となったが、不当労働行為として、運動を長年続けてきた。

 国鉄改革は反対する労働者を容赦なく切り捨てる激痛を伴ったが、強権的な手法は、今の政治につながりその痛みは社会に広まっていないかということで、神宮氏にインタビューしている。

 神宮氏は、非正規労働者が増え、ブラック企業の社会問題化、格差社会の出現など、社会全体が大きく変化してきた今の政治や社会の状況は、国鉄改革が伏線にあったと考えている。

 

A国鉄改革は「国の形」を変える壮大な仕掛けの原点で、国鉄の分割民営化を主導した中曽根元首相は、その後のインタビューで「国労(国鉄労働組合)が崩壊すれば、総評(日本労働組合総評議会)も崩壊するということを明確に意識してやった」と言っている。

総評、社会党をつぶして改憲へという大戦略を描いていたことがわかる。

そのために、護憲勢力の社会党を支え、最強の戦闘力を誇った国労を狙い撃ちしたのだという。

 

:今年、もうすぐ100歳なのに元気な中曽根氏はテレビで改憲を訴えっていた

今も執念を燃やしており、戦略通り、改憲が現実味を帯びてきたようで「ようやくここまで来たか」との思いだろうという。

国鉄改革では労働界が一枚岩になれず国策である分割民営化に徹底的に反対した国労への視線は「やりすぎ」と冷ややかだったという。

 

A神宮氏は、国鉄の経営が行き詰まった最大の原因は、あそこに、ここにと鉄道を引かせた「我田引鉄」の政治家だという。

 加えて、国鉄は、戦争が終わった後の引き揚げ者らを大量に雇った労働福祉的な側面があり、ピーク時で約60万人の職員がいた。

国鉄改革当時では二十数万人で、自然減を待つ方策もあったが、それでも、政治は一気に押し切る道を選んだ

 

:そこで、国労悪玉論が登場し、国鉄のもつ問題点を「労働規律の乱れ」に矮小化し、追及されるべき政治の責任とすり替えた

の安倍首相さかんに「印象操作」と言うが、国鉄改革時はまさに政府・国鉄経営陣が「労働規律の乱れ」という「印象操作」をした。

 

A国鉄改革には旧陸軍参謀の瀬島龍三氏が深く関与したが、葛西氏ら改革を進めた国鉄官僚や政府指導者は単なる国労つぶしじゃなくて、10年、20年後の日本の仕組みを変えようとしていて、仕掛けが大きく、神宮氏は目先の労働条件の改善を求めてきた我々とは視点がまったく違うと思い知らされ元軍人だから、どんな手を使ってでも勝つ、勝者が正義だと、戦略を練ったのだろうという。

 

国鉄改革から30年、今、もはや、「国労みたいに」と口に出すまでもなく「クビになったらどうする!」というのが現実で、労働者が権利や安全の確保を言い出しづらい

労組に入るメリットを感じられないという人も多く、組合の組織率も低下が著しい状況が続いていて、社会全体が大きく変化した。

 

A神宮氏は「労働者が団結して経営側と交渉していかなければ、ますます労働環境は悪化し、政府や経営側は自分たちの意に沿う形で憲法も労働組合も変えていこうという腹づもりで国労をつぶし、ここまできた」という。

そして、「闘争を続けた私たちから見ると、国の形を変える総仕上げの段階に入ったように感じます。やりたい放題を許さないためにも、労働組合の意義もそうですが、政府と国民との関係を多くの人にいま一度考え直してもらいたいですね」という。

 

安倍首相が、野党が弱いときに突然、解散して、与党3分の2を確保し、いきなり、20年までに改憲すると言い出しているね。

 1強の勢いで、集団的自衛権も確立し、共謀罪法も成立し、神宮氏のいうように、国の形を変える総仕上げの段階に入ったようだね。

 

  しかし、この段階で、加計学園問題のつまずきは痛いがね。

 

 







Last updated  2017.06.23 17:23:09
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