今年のドラマ視聴率ベスト１０には入ってなかったけれど、
今年はとても印象的なドラマがありました。
それは、「プロボーズ大作戦」です！！
山下智久くん、平岡祐太くんの夢の共演ということで、
内容がどんなに面白くなくても、ＯＫって感じですが、内容もとてもよかったし、
最近、気付いたのですが、私のブログを読んでくださっている方は、
あまりテレビを見ない方が多いようなので（たぶん、読書派？）
今日は内容とともに、このドラマから学ぶ
「いいことパラダイス精神」について書いてみたいと思います。
なんと来春、スペシャルドラマ放映も決まっているそうですから、
そちらの予習にも是非、お読みください♪
このドラマの主人公、健（山下智久）はある結婚式会場で、
人生最大の後悔に襲われていました。
小学校以来、だーい好きだったのにも関わらず、
幼馴染で仲良しグループのまま、告白さえもできずにいた礼の結婚式！！
礼（長澤まさみ）は教育実習に来た大学の講師でもある（藤木直人）と
結婚式を挙げていたのです。。。
ふかーい後悔のまま高校時代からの写真のスライドショーを見て、
「あの時、告白していれば…」
「あの時、もっと頑張っていれば…」と思っていると、
そこに妖精（三上博史）が現れ、あの写真の中の過去に戻ってきて
やり直してこい！！と言ってくれます。
妖精の助言通り、未来から過去に戻った健は、
礼との仲を修復するために駆けずりまわります。
甲子園に行けたら結婚できる？と野球を頑張ったり、
礼の飲みたがっていたコーヒー牛乳を探して銭湯にまで走って行ったり（？）
過去に戻った健は、ありとあらゆる手段を使って、礼の心を健に向けようとします。
でも、多田先生（藤木直人）と礼が近づかないような意地悪なことはできず、
過去に戻っても、結局、二人がくっついてしまうような行動をしてしまいます。
ドラマ１１回のうち、１回目から１０回目まで、過去に戻り、
やりなおそうとしたのに、結局、過去をいくら変えようとしても、
健は未来を変えることができませんでした。
過去をどんなに変えようとしても、駄目なんだとわかった健は、
結婚式の場で、今を変えなければ、未来は変わらないということに気付き、
結婚する二人に祝福の言葉をかけつつも、自分の想いを素直に告白します。
その言葉を聞いた礼は、ウエディングドレスのまま健を追いかけて走り…
「健ー！！」という礼の呼ぶ声に、健がふりかえるシーンでハッピーエンド。
過去を散々、変えようとしても、何も現実は変わらなかったのに、
今を変えようとしたら、すべてが変わったのです。
「過去を嘆く今よりも、未来を変える今を生きろ！！」
妖精の三上博史さんの、この名言がこのドラマのテーマになっています。
でも、このドラマが共感を呼んだのは、
誰しも、戻ってやり直したい過去があるからだと思います。
高校時代や大学時代のあの日、あの時に帰ったら
人生が１８０度違うのになあ～ということ、結構、ありますよね。
私の場合も、すごく好きだった人から、自ら離れてしまったことがありました。
今でも、あの日に戻れたら、あのままずっとそばにいたのになあ…と思うこともあります。
でも、そんな想いを抱きながら、今を生きていても、
何にも未来は変わらないんですよね。
私が絶対に使わないようにしている言葉は「あの頃はよかった」です。
中学時代に転校して、前の学校に戻りたいと思っていた私は、
転校してから２年３ヶ月の間ずっと「あの頃はよかった」と思い続けながら
生きていました。その結果、その２年３ヶ月の中学生活は散々でした。
でも、中学生の時に「あの頃はよかった」と思い続けて生きると
現在がどんなにつまらなくなるかを学んだ私は
それから一切、「あの頃はよかった」と思わないことにしました。
今、できる最大限のことをやり、変えられない過去よりも、
変えられる未来を輝かせることを念頭に生きようと思ったのです。
これは、前世とか境遇とかにも言えることかもしれません。
前世のこととか、生まれついた境遇とか変えることはできませんが、
現在はいくらでも変えることができると思うんですよ。
だから、生まれついた環境とか前世からの自分の性質とか
いろいろあるとは思いますが、
そもそも今世は前世を変えるために生まれてきたのだし、
境遇だって大人になれば、ほぼ変えられるという今の社会のシステムも
変えることを念頭に構築されているのだと思います。
あともうひとつ、使わない言葉は「トラウマ」で、
あることがトラウマになって…という考えもできるだけしないようにしています。
こういうことを言うと「おまえは恵まれてるからそんな甘いことが言えるんだ」なんて、
おしかりを受けそうですが、子供の頃、誘拐されそうになったり、
大人になっても、ストーカー被害にあったり、結構な目にもあっているのですが、
でも、自分にひどいことをした人のために、
ずっと自分がひどい思いをひきずっていくことの方がもったいないじゃないですかー？
小学１年生の時にたまたま不幸な目に遭ったからって
一生、不幸になることが決まっているなんて、そんなのいやだし、
私は自分をひどい目に遭わせた人に、自分の人生を明け渡さない。
つまり、ひどいことをされても、そんなことありましたっけ？ってぐらい
幸せになってやるほうが、よっぽどいいと思うんですよ。
だって、過去に戻ってその日がなかったことにできないのだし、
過去のいやなことやつらいことを思い出してばかりの今なんて、もったいないし！！
だから、「あの頃はよかった」とか「あのことがトラウマになって」という
この二つを御法度にするだけでも、今はより生きやすく、輝いたものになりますよ♪
さて、そんな私が、「あの日に戻れたら、そばを離れなかったのに！」と思っている人は、
今はどこにいるか、連絡先もわかりません。
でも、私が本を出して、ほんとにベストセラー作家になり（？）
ほんとに「オーラの泉」に出れるようになれれば（？）
たぶん、その人は私の詩を愛してくれてた人なので、絶対に連絡くれると思います（笑）
だから、戻れない過去の写真の中に入ってやり直したいと泣くより、
それこそ、今、頑張れ！！って感じだし、まあ、その人とこれから
一生連絡が取れなくても、宇宙で再会した時は、「頑張ってたんだね～」と言われたいし、
とりあえず、その人より、もっと好きな人を見つける今もあり！！ということで…（笑）
でも、ちょっと、「プロポーズ大作戦」みたいに過去に戻れるなら、
いいことパラダイス精神を身につけた今の私と過去の恋をやり直したら、
どうなるか…を、皆様にレポートしたいですね（笑）
全部うまくいって１０回ぐらい結婚できてたりして…（笑）？（泣）？
さて、人間の目が後ろについていないのは、
後ろを見る必要がないからで、前を向くために前に目がついているそうです！
せっかく顔の前面に、
輝く宇宙とおんなじようなキラキラ光る透き通った瞳を頂いている私達…
その瞳の輝きで、今という宇宙をもっと輝かせましょうね！！
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