カテゴリ:TVの国がくれる幸せ
[DVD] 純情きらり 総集編 ツタヤの宅配レンタルでNHKの「純情きらり」を観ました~ 計13巻。 ひと仕事終えた気分です(笑) 音楽家を目指す主人公有森桜子(宮崎あおい)が、 戦前・戦中・戦後という時代の波に翻弄されながらも、 前向きに生きていくというストーリー♪ 「カーネーション」や「ちりとてちん」みたいに自分の夢にまっしぐら…というだけではなく、 家庭の事情で音楽から離れたり、ヒロインの好きな人も朝ドラ初!?3人も出てくるという… 結構、あっちに流され、こっちに流され…って感も否めない主人公でしたが、 それがかえってリアルでした。 人の人生ってそんなにまっすぐではないと思うのです 夢ひとすじに思っていても、いろんな事情で夢と一時的にはぐれてしまう時期は付き物です。 私も「創作の道」が夢ですが、司法試験の勉強をしていたり、 何も書けない時期があったり… 夢と一時的に離れてしまうこともあったけど、でも、結局はまた戻ってきました。 そんなふうに、人の人生の中では夢と離れる時はあるけれど、 心の奥底にはいつでも夢が流れている、 そういうのが1番リアルではないかと思います。 この桜子の人生もいろいろあって、夢は大きな形ではかなわなかったけど、 「音楽がある限り、私はそこに生きている」 そういうメッセージを周囲の人に残すことができたのは、 ある意味、成功ではないかと思います。 私がこのドラマで1番印象に残ったのは、「時代による影響」。 戦争中で好きなジャズを演奏することを阻まれたり、 結核に侵されて死に至るという不幸も、今の時代だったらなんてことないこと。 夢を阻むものはあるけど、それは戦争という完全なる外部起因ではなく、 ある程度は自分の意思で超えられるものばかり。 そして、結核だって、治療法も進歩しているから、 以前のような不治の病ではなくなっています。 だから、今の時代に生きている私たちが、 夢をかなえられないことに対して、あまり文句は言えないなあ~と(^^♪ 戦争で書きたいことも書けないわけじゃないし、 不治の病で自分のしたいことができなくなるわけじゃない。 そんな平和な時代に生きていることを感謝して、 少しでも自分のできることをコツコツやっていきたいなと思いました 主人公の相手役の福士誠治さんもとっても素敵でした このドラマの視聴中、周りに福士誠治さん似のイケメンが現れたのも 面白かったです。「あ、達彦さんに似てる!!」って。 ご本人にそれを伝えたら、ネットで調べて喜んでくださいました(笑) それから、敵対していた婚約者の母親(戸田恵子)と 仲良くなっっていく姿も印象に残りました。 人はどんなに敵対していても、誠意を尽くせば わかりあえるものなのだと。 朝ドラはやはり朝の顏だけあって、脚本や構成が素晴らしいし、 13巻もの長いドラマだと、ほんとに「人の人生を観る」ということに 取り組める気がして、最近、朝ドラ視聴がマイブームです。 次は「あぐり」「おひさま」を観る予定…(*^_^*) 私も「カーネーション」の主人公の夢が朝ドラで描かれることだったように 朝ドラに人生を採用してもらうべく、これから頑張ろうっと(^^♪ 最近、朝ドラに自分の人生がなった時のキャストを考えるのが楽しみ(^^♪ 以前は好きだった人のキャストばかり考えていたけど 最近は、そうだ、朝ドラなら家族も決めなきゃと… 弟は市原隼人くんに決まりだけど、お母さん… 松阪慶子さんでいかがでしょうか…!?(笑) 妄想だと、どんな豪華なキャスティングもできるから せいぜい自分の頭の中で夢の競演をかなえます。 そして、自分の人生を朝ドラにして思い描いてみると 今までの苦しかったことや悲しかったことも 全部、重要な欠かせないシーンだってこともわかるから 当分、頭の中で「朝の自分の連続小説」を書き続けようと思います(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月27日 12時53分39秒
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