水草生ふ fu
みずかがみあわぷくぷくとみくさおう 風子朝からぐんぐんと気温があがり日中は真夏日の様相体調が付いていけぬと悲鳴をあげるそれでも外に出れば初夏の爽やかさ坂を下っていつもの風の小径を5分も歩けば田園地帯このご時世都会の方には大変申し訳け無いが田舎暮らしの好さをいまほどありがたく思ったことはない一歩出れば自然の好さを存分に味わえるマスクもいらぬこのありがたさはこんなつい見過ごしがちな水たまりの雲が映える水面に次々に浮かんでは消える泡の輪に生命の神秘が窺えて悠久の自然に感謝したくなる