透析生活

今日は我々スタッフの予想通り、職場が非常に混み合いました（＾－＾；）
やはり、長年の経験というのは侮ってはいけませんよね～

今日来院された比較的お若い　（６０代～７０代前半くらいの）　女性患者さんたちは、
こちらが思わず笑ってしまうくらいに、皆さん口を揃えて同じようなことを仰っていました。

「お盆にみんなが遊びに来たから、もう疲れちゃって」　
「みんなが集まると騒がしいし、片付ける端から散らかっていくんだから」
「孫たちが帰って、やっと私も自分のことができるようになったのよ」

確かに、、、大人数が集まれば食事の仕度だけでもひと仕事ですものね～。
その他にも、布団を干したり掃除をしたり、やっぱり　“お母さん”　は大変だな～と思います

そんな中、たまたま私が検査を担当した常連患者さんの中に、検査中に何度も何度も
「（子供さんやお孫さんが）　帰ってしまって悲しい」　と仰る独り暮らしの方がいらして、
いろいろな意味で心に響いてきちゃいました（Ｔ－Ｔ）

「お盆に遊びに来るんだから、きっと親思いの優しいお子さんなんだろうな～」　
「お孫さんはいくつくらいなのかな？可愛い盛りなのかな？」
「我が家でＲちゃんが帰ってしまった後と一緒で、今は静か過ぎて余計に寂しいよね、、、」
「将来私も歳をとって独り暮らしになったら、やっぱり同じことを言うのかしら？」

そんなことを考えながら、この患者さんのお話を聞いていたんですけど、
もしかしたら　「疲れちゃった」　とか　「騒がしくて困る」　とか仰っていた多くの方たちも、
内心では　「帰ってしまって寂しい」　と思っていらしたのかもしれませんね

騒がしくても忙しくても、やっぱり家族が一緒にいるほうがいいな～って私も思いました。




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