透析生活

ご無沙汰しています。

現実社会での生活が忙し過ぎて、ブログを書く時間もなく、

楽しみにしていた映画 『CATS』 を見に行く時間も取れない状態です


１月の私の残業時間は、遂に４０時間越え

透析日は残業できないということを考えて計算すると、

非透析日に、１日平均で４時間以上残業していることになります。


そんな状況が続く中、精神的なストレスだけではなく、

とうとう私の体調にも変化が出てきてしまいました


まずは不眠。

透析になってからは短期集中型の睡眠だった私ですが、

１〜２週間くらい前から （後述する手足の痛みのため） 寝つきが悪くなり、

更に、寝ても１〜２時間で目が覚めるようになってしまいました。


大人になってからは、

夢 （大抵は悪夢） をみていて飛び起きることなんて無かったんですけど、

今は、毎晩のように飛び起きてしまって、

心臓はドキドキするし時には冷や汗もかくので、とっても不快です。


次に、肩〜背中の凝りと、手足の筋肉痛に似た痛みの症状。

肩凝りは、パソコンに向かう時間が増えたことが原因かもしれませんが、

筋肉痛になるようなことは何もしていないのにアチコチ痛くて。


しかも、常に痛いのではなく、

仕事など、動き回っている時には何ともないのに、

透析中や帰宅後、座ったり横になったりして、

おとなしくしていると急に痛みが出始めてくるんですよ。


そんなこともあって、透析中もシンドイと感じることが増えました


以前にも、例えば風邪や骨折等で体調が悪い時には、

透析で５時間拘束されることがキツイと感じたことはありましたが、

普段は、透析中も透析後も体調が悪いと感じたことはありませんし、

「透析後は疲れて何もできない」 という方の話を聞いても、

自分にそういう経験が無いものですから、全くピンと来なかったんですよ。


でも最近、透析中に 「もう透析やめて帰りたい」 と何度も思います。


透析中の血圧は、除水量に関係なく上がったり下がったりと不安定ですし、

ベッドで寝ていると、手足の筋肉が痛くなってきて叩きたくなりますし、

（注：足が攣る時の痛みとは全く違います）

そのせいでウトウト眠ることもできない状況。


透析クリニックのドクターからは、

「自律神経の不調かも」 とのお言葉をいただきましたが、

それを聞いて、私ちょっと考えたことがあります。


「透析のせいで体調が悪い」 とか 「透析するとグッタリする」 という方の中に、

本当は、透析そのものが問題なのではなく、

今の私のように、自分の体調に何かしらの問題があるせいで、

透析中に不具合を感じてしまう方がいらっしゃるのかもって。


だとしたら、その “何かしらの問題” を取り除くことで、

透析中や透析後の不快感を減らすことも可能かもしれませんよね


世の透析クリニックのドクターやスタッフの中には、

『透析中に具合が悪い ＝ ドライウェイトが合っていない』 と、

安直に決めつけて考える方も多いように感じますが、

仕事なんですから、もっと真摯に患者の状況をよく見て、

それ以外の要素についても考慮する必要があるんじゃないかしら


、、、なんて、勝手な自論を書いていますけど、

他人様のことをいろいろと考えるよりも先ず、

自分自身の体調不良を何とかすべきということは、重々承知しています。


そして、とにかく職場の今の人手不足を何とかしないと、

私の体調不良は治らないだろうということも、嫌になるくらい理解しています。


でも 『スタッフの補充』 というのは、

経営者である院長先生や若先生が決断してくださらなくては不可能ですし、

私たちは現状を訴える以外に何の手段も持っていないわけですから、

前途は多難ですよね、、、。


それまで （患者さんからの要望で） 無理矢理増やしていたオペ件数を、

元に戻すことが決まった１月のミーティングの効果が出てくれば、

２月は多少は楽になるはずなので、それに期待するしか無いのかも




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