|
テーマ:海外生活(7785)
カテゴリ:留学生活
春節の年越しの様子。
盛り上がることは期待していたが、予想以上だった。「人が多い、賑やか、音がすごい」というのが、終わってみた感想だ。中国人の友達の家に二日間お邪魔して、年越しを楽しませていただいた。日本人の友達二人とアメリカ人の友達二人も一緒だった。一番興奮したのが、爆竹だ。賑やかだとは思っていたが、想像を超えていた。北京市内は爆竹が禁止されている。友達の家は、郊外にあるので、自由に爆竹や花火ができる。 大晦日の夜は、レストランで親戚が集まって、テーブルに乗り切れないほどのご馳走を食べた。中国は料理を目いっぱい頼んで、残すことが多い。小さい頃からご飯は一粒残さず食べることを教えられてきた私は、こんなに沢山の料理を残すのは心苦しいのだが、今回も沢山の料理が残された。親戚に四歳の女の子がいたので、遊び相手をした。四歳と言えば、私と中国語学習暦が一緒ではないか?!しかし彼女は私が知らない言葉を知っている。ディズニーの塗り絵の絵本を見ながら、これは何、これは何といろいろ教えてくれた。 その後、酔っ払った友達のお父さんの狂ったような運転で帰宅。ノリノリになったアメリカ人が車内で踊り、お父さんは酔いに任せてハンドルを切りまくり、揺れで気持ち悪くなりながら郊外の家に戻った。飲酒運転である。警察がチェックするまでもない、明らかに酔っ払いである。全身から酔っていますという気を発しながらの運転である。日本だったら即免停である、信じられない。でもこの車に乗る他に家に戻る手立てがなかったのだ。無事到着してよかった。 もうじき年が明けてしまうということで、急いで餃子を作った。アメリカ人は始めて餃子を作ったらしく、力ない、よれよれっとした餃子がいくつかできた。餃子の包み方は各家庭によって違うらしく、近所のおばさんも一緒に作ったら、人それぞれ、誰が作ったかわかるような来上がりだった。 年越しの30分くらい前から、爆竹を鳴らしに外へ出た。友達の家は五階建てのアパートが何棟もあるような住宅地なのだが、その地域全体が火と、ものすごい音に包まれていた。花火は日本のように見て楽しむものではなくて、音を楽しんでいるようだ。耳も壊れそうだったけれど、耳よりも体全身に爆音を受けるといった感じだ。爆竹の破片が顔に飛んできたりして、危険だった。歩いていると燻っていた爆竹がいきなり弾けだしたりするし、本当に注意が必要だ。春節の前に、テレビで爆竹の危険についてドキュメンタリー番組を放送していたが、これは本当に気をつけないと危ないと思った。 一時間くらい爆竹を鳴らして、部屋に帰って餃子を食べた。外ではまだまだ爆竹が鳴り響いている。つい先ほどお腹いっぱい食べたはずなのに、餃子の他にも、肉料理が何皿かあった。食べすぎ、飲みすぎである。 ちょっとプライバシーにかかわるので書けないことが他にも・・・。とにかく賑やかでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 12, 2005 11:00:18 PM
コメント(0) | コメントを書く
[留学生活] カテゴリの最新記事
|
|