☆ふみのNY通信☆

久し振りに映画を観に行った。
日本にいた頃のように
あらかじめ時間をチェックしてから
観に行くということがないので
今回も観たい映画が始まるまで約１時間
待ち時間があった。
映画館の近所をブラブラ散歩していたら
なかなかいい感じに込んでる
ブラジリアンレストランを発見した。


レストランといってもビュッフェスタイルで
テーブルが４つあるだけのとても小さなお店だ。
賑わっているのはどうやら持ち帰りのお客さんで
近所の奥さんって感じの人やらタクシードライバー、
ランチタイムに近所の職場から買いに来ましたって
感じの人まで、いかにもこの界隈の穴場的雰囲気！！


せっかく１時間もあることだし
中を覗いてたらすっかりお腹が空いてきた私達
早速、このブラジリアンフードを試す事に！
サラダバーにはレタス、トマト、オニオンのサラダ、
グリーンピースたっぷりのポテトサラダ、
トマト、ピーマン、オニオンを細かく切って
マリネしたもの……などなどいたってシンプル。
そしてホットコーナーにはビーフやポークの煮た物、
揚げたもの、マッシュポテト、フライドポテト、
ビーンズライスなど基本的にはスパニッシュ系に
よく似た感じのメニューが勢揃い。
でもここはブラジリアンフード、
忘れちゃいけないのが　レジのおじさんの後ろで
長い棒にささって時間をかけながらグリルされてる
グリルメニュー！！


その昔、サッカーのJリーグが流行り出した頃
ブラジル出身の選手の紹介とともに
ブラジルフードがよくテレビで取り上げられていて
レストランでは大きな肉の塊をお店の人が
お客さんの座席をまわりながらその場で
ナイフを使って削ぎ分けて行くっていう
その光景に釘づけになってた私。


そうです、あれです。
結局、日本では食べるチャンスがなかったけど
いよいよ食する時がやってきました。
グリル以外の物は自分で好きなだけ
お皿に取っていき、グリルはおじさんに注文して
その場で切ってもらうのです。
ビーフ、チキン、ポーク、ソーセージの４種類から
今回はビーフとポークをチョイス。
そしてマッシュポテトやらサラダを取って
最後に重さによって料金を払います。


２人で食べて＄１０くらい（飲み物込み）で
味もちょっと塩辛い物もあるけど
なかなか美味しい！とくにビーフのグリルは
ジューシーで塩味だけで食べるから
肉の美味しさがシンプルに味わえました。
アパートからもそう遠くないので
これからちょくちょく行くようになりそうです。