☆ふみのNY通信☆

朝の電車の中で、ふと
『のり弁』がたべたくなってしまった。
日本のお弁当屋さんの定番の『のり弁当」。

地域によっては、違うのかも知れませんが
うちの近所にあった、「ほっかほか亭」の
のり弁は、白いご飯の上に甘辛いおかかとのり、
おかずは、白身魚のフライにちくわの天ぷら、
きんぴらごぼうと、ピンクの漬け物だった。


このシンプルなお弁当は、確か３８０円くらいで
メニューの中では、一番低価格なのにも関わらず
実は、どんなデラックスなお弁当よりも
一番美味しいお弁当なのであった。


NY生活４年半にして、こののり弁の事を
思い出したのは、きっと初だったと思う。
（ラーメンとかはよく思い出してます………）
そうなったら、頭の中はのり弁一色！！
もう、どうにもこの想いは止まらず…………


結局、その日の仕事帰りに
日本のマーケットに寄って買い物をしてきました。
冷凍の白身魚フライは売ってなかったので
仕方がないので、ちくわと漬け物（ピンクではないが………）
だけを購入。


次の朝に作った『のり弁風』のランチです！
フライの替わりに、缶図めのイワシ煮、
きんぴらの替わりに、家にあったもやしで作ったナムル。
そして、ちくわの天ぷらは衣に青のりを混ぜ
磯の風味まんてんにして。
そして、今回の目玉は何と言っても
甘辛のしっとりした、おかか！！
これも勝手に想像して作りました。


炊きたてのご飯を薄く、敷き詰め
その上に、おかかとのりを広げ
またその上に白いご飯………というように
２段重ねにしたご飯は
時間が経って、お昼を食べる頃には
いい具合に、味が混ざり合ってました。


こうやって、どうしても食べたい！と思ったら
止まらなくなってしまう私でした。