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こんにちは。薬剤師の峯村ふみ子です。 この方は、10年以上10箇所以上の整形外科に通っていたそうです。 脊柱管狭窄症と圧迫骨折があります。お薬も色々処方されて、飲んでいました。 胃腸も弱っていました。胃腸薬の中に胃液の分泌を抑える薬も出ていました。 目の渇きで眼科にも通い点眼薬も使用していました。 口の乾きもありました。便秘もありました。不眠症もありました。 らくだでは、胃腸を元気にし狭窄症、圧迫骨折によい漢方薬などを続けて飲んでいただいています。 飲み始めて10日位したら、おしりや腰の周りのひどい痛みがとれたとおっしゃっていました。 膝のほうは、歩くのは痛みがとれました。しかし、朝起きたとき痛みが残っていました。 一方、胃から喉に突きあがるようなジリジリした不快感は、3週間後には気にならなくなりました。 ところがその後、1週間経ってにご来店したときは、喉の辺りがまた前みたいにおかしいとおっしゃっていました。 そこで、お昼に何を食べましたかと聞きました。 ゆでかぼちゃに、レーズンを入れてマヨネーズで和えて食べるのが好きなのでそれを食べたと おっしゃっていました。このかぼちゃマヨネーズ和えを食べて、胃液の分泌が多くなったのかもしれないね。と 申し上げました。胃液は酸性なので、食べ物全体が酸性になると胃液の分泌が盛んになり、 逆流性食道炎の症状がでやすくなります。かぼちゃは糖分が多く酸性、マヨネーズは油なので酸性です。 このメニューは胃酸の分泌が多くなりやすい酸性食品に傾いています。 このお客様には、ご来店時に、糖分に偏ったもの、例えばパンとコーヒー、塩分の多い好きなおしんこ、 味付けの濃いつくだにや、魚の干物などしばらくの間食べないで下さいと申し上げました。 しかし、かぼちゃのマヨネーズ和えは気がつきませんでした。 お客様から、いろいろな情報をえながら日々勉強になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月05日 15時45分58秒
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