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カテゴリ:外食
今日は、弘前で13連戦の7戦目をこなしました。若くないので、やはり疲れます。この二日は仕事の開始時間が朝一というわけではありませんでしたので、いつもよりは睡眠時間を取れ、なんとか持ってます。あと6日、頑張ります。
で、昨日、ポルチーニで久しぶりにコース料理とワインを堪能しました。 (カメラを持っていったのですが、バッテリーが入ってませんでした よって、携帯写真です。) 湾内産帆立貝とウイキョウのサラダ、苺のソルベ添え 苺のソルベの酸味が心地よい、サラダでした。セロリのようなものがウイキョウ(フェンネル)なのかなぁと思いつついただきました(苦笑。ホッキも入ってるかもよというシェフの言葉どおり、ホッキ貝も入ってました。左上に見えるオレンジ色は、にんじんのピュレ。にんじんが苦手な妻のために。 蝦夷鹿のテッリーナと山菜のフリット 春になりましたねぇ。蕨とタラの芽です。蕨のアクが山菜の季節になったことを告げています。青森で山菜が採れるまでにはもう少しかかりますが、兎にも角にも春を感じさせる一品です。蝦夷鹿もなんの癖もなく、なかなかに美味い一品でした。 何かの肉のトルテッリ(ですよね?) 脇役なのかもしれませんが、パルミジャーノが美味い。パスタに詰められたお肉も、肉汁が出るくらいにジューシーでした。左上の赤いものは、ピーマンのピュレです。 筍と桜エビのイカスミパスタ これまた春です。桜エビの香りと味が春の海を感じさせます。イカスミが苦手な妻をして、一番美味しかったと言わしめた一品です。 オレンジのグラニテ(写真取り忘れ) オレンジの酸味を生かしたグラニテ。口中をさっぱりと。 前沢牛のアロースト 絶品前沢牛を絶品のアローストに仕上げてくれました。こういう料理は、やはりプロに任せるべきものだと思うのですが、どうでしょう。この火加減は豊富な経験なくしてはうまくいきませんからね。付け合わせのネギもうまかったっす。シェフ、ホントにありがとう。 デザートX(すみません、名称不明) 妻用にいただいたデザート。私はフォルマッジョにしました。甘みを抑えたものになっています。これだけ食べたあとでしたが、ぺろりと完食です。 満足満足でありました。 こういうお料理には、当然に美味い酒(ワイン)が必要なわけで、今回もグラスでいろいろといただきました。 サッサイア05 ラ・ビアンカーラ ラ・ベグー?? マキシム・マニョン(マキシム・マニョンの白であったことはたしか) このふたつを出された妻が選んだのはサッサイア。どっちかと言えばベグーの方が飲みやすいと思うんですが、つんとした感じ(揮発酸?)がダメみたい。 で、妻はいつものアペロールのオレンジジュース割りに移行したのですが、私は当然にワインを。 ゲヴェルツトラミネール?? ジェラール・シュレール いつ飲んでも美味いです。シュレールのゲヴェルツは初めてかも。でも、好き。美味しいですね。 ラ・パスコール05 ブルノ・デュシェン デュシェンの赤は初めてかな。抜栓2日目だそうですが、まだまだ元気がありました。もうしばらく寝かせた方がいいだろうとのこと。そうかもしません。でも、この元気の良いデュシェンもまた美味。しかし、この人のワインは、高いんですが瞬殺ワインですからね。欲しいですがもはや手に入りません。 先日リカーMORISAWAで行われたパスコールとコラル・ヌーのセット(どちらも06です)のオークションは20k超で落札されました。私の入札額は7.5k。絶対に無理だとは思ったのですが、オークションならせめて半額で落札したいとは貧乏人の考えかもしれませんね。 もう一杯、グラスでオンリストされている赤を飲んだのですが・・・。何だったけなぁ。セパージュはカベルネとメルローだったはずだけど・・・。 最後は クッリーヴ・モスカート・パッシート?? サン・ロレンツォ 抜栓二日目だそうです。もう茶色だねぇ、さすがコーネリッセン、マグマと同じと思ったのですが、最初から茶色だそうです。一口目の感想は「ワインじゃない。酢?」でしたが、時間が経つと甘みが出てきます。そして、その感じが口中にずっと残るんです。結構いいかもしれません。 と思っていたところ、最後の最後に、ダーリンといらっしゃっていたT様から、すばらしい一杯と、妻が天に昇ったプレゼントをいただいたのですが、これは明日にでも。 兎にも角にも、ポルチーニのコース料理を堪能した一夜となりました。ごちそうさま。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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