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カテゴリ:普通の日記
今日はたくさん歩いた後、
東京芸術劇場で舞台を観た。 演題は「マッチ売りの少女」。 マイム劇(セリフのない劇)だ。 観る予定はなかったのだが、 通りがかったらちょうど開場時間だった。 「きっと面白いだろう」 それがボクの基本スタンスだ。 B級映画鑑賞、郷土資料館見学など、 みんながつまらないと思っていることを、 昔からボクだけは楽しむことができた。 なので、マイム劇も観たことはなかったが、 ワクワクして開演を待つことができた。 そして開演。 ゆっくりとしたフェードインで、 登場人物たちが浮き上がってくる。 とその時、信じられないことが起こった。 どこかのアンポンタンが、ビニール袋を ガシャガシャとやりだしたのだ。 導入部分を初っ端からブチ壊されて、 ボクが監督だったらやり直させたいところだった。 まったく非常識な人もいたものである。 とまあ、不満はその位で、 舞台自体はものすごく面白かった。 セリフありの演劇以上に大げさな役者の動きは、 漫画の動きにも通ずるものがある。 セリフなしが前提なので、 突然声を出したら、それだけで笑いになる。 基本的に悲しいストーリーだが、 全編にユーモアがちりばめられ、 エンターテインメントとしても十分だった。 終わり方はちょっとシュール。 好奇心につられて行動しがちなボクですが、 理性を持って行動しないと、思わぬワナにハマる恐れも。 ( '3')/キヲツケロ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月24日 23時17分52秒
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