|
カテゴリ:風流の休日
銀座駅ダンジョンを抜けて A3出口からヴァニラ画廊へ。 友人のきたさんと合流。 ヴァニラ画廊では ザ・ホーンテッド・コレクションという オカルト系の個展が催されておりました。 展示されていた 呪具などには 興味をそそられたものの オカルトガチ勢の我々にとっては 期待外れ感は否めず。 しかしながら、 数年振りに きたさんと出会わせてくれた ヴァニラ画廊に感謝感謝。 ギャシュリークラムのちびっ子たち または 遠出のあとで [ エドワード・ゴーリー ] 自分の好きなエドワード ゴーリーの展示があったのと 一人で黒い特徴的な洋服に身を包んだ綺麗な女性が いらっしゃったのが印象的でした。 芸術系の仕事をしていて 何かインスピレーションを受けるために 訪れていたのでしょうか。 あと、展示とは関係ないのですが 物販で販売されていた 「身体改造」にまつわる本に衝撃を受けました。 興味のある方は ググッてみると良いですが 世の中には知らなければ良かったこともあるので ググらないことをおすすめします。 その後はきたさんが以前から食べたいと思っていたという お蕎麦をたべるために秋葉原へ。 素敵な街路樹の下で 蕎麦屋の場所を調べるきたさん。 仕事や育児に追われる毎日を送っていて 久しぶりに 誰かとのんびり街を歩くと なんだか自分じゃないような、 ゲームの中にいるような なんとも言えないヤバめな感覚に陥る。 ここが お蕎麦屋さんカサブランカが入っている施設。 極太の蕎麦を甘辛く煮た豚バラ肉と ピリ辛の汁で食べる肉そばが絶品だった。 ヤミツキになる味で超オススメ。 ⬆オシャレな立ち食いそばスタイル。 しかし、私は 辛いものを食べると 大量発汗するので速攻食べて 涼みに外で待っていました。 そのお店の近くで売られていた懐かしの8cmCD。 昔はCD屋さんで この背表紙をワクワクして指でなぞりながら 目当てのCDを探したり ジャケ買いしたりしたものです。 その後は 息子のお土産にと 個人出品しているロッカータイプのお店 レンタルショップアストップさんで ちょっとレアなトミカを買ったり。 ⬆息子の好きなハイエースをチョイス。 後で調べたら東京オートサロン2024限定らしい。 家族のお土産にと チロルチョコショップへ行ったりしました。 きたさんがゲームの つまみにと爆買いしていたのが印象的です。 しかし、 思ったほど種類が少なかったです。 昔はもっと沢山あったときたさん談。 最後は きたさんが昔から行きつけという Cafe MOCOへ。 きたさん曰くタバコの吸える喫茶店は 秋葉原からどんどん姿を消していて 最終的にこのお店だけになってしまったそうです。 紙タバコもOKなお店で 店内は愛煙家で賑わっていました。 合わなかった時間を埋めるようにして お互いの近況を語り合いました。 きたさんは ゲーム好きが高じて 刀剣乱舞の制作に携わっていた方や 映画のプロデューサーなど人脈を広げて 人生を楽しんでいるようでした。 ストリートファイターの腕前もピカイチだそうで 名のある人との対戦を頼まれるほどだそうです。 今は世界大会に向けて練習中とのこと。 さらには オカルト好きが高じて BARでオカルト講演までする始末。 しかしながら 後日BARでの講演に参加した きたさん含めたお客さんも高熱を出すという クラスターが発生したそうです。 その原因がきたさんが講演した 神様の呪いの話によるものではないかとの話になったそうで、 それ以来オカルト講演の話は来なくなったということです。 それらの話をするきたさんの顔は キラキラ輝いていました。 趣味を全力で楽しむ人生- 正直なところ、 少し羨ましく見えました。 家族のこと、 仕事のことに忙殺される自分は 出会った時より つまらない人間になっていないだろうかと 一抹の不安を感じたりしてしまいました。 元々ゲームやオカルト好きが高じて 仲良くなった僕たちです。 昔は私の方が ゲームもオカルトも 一日の長があったように思いますが。 今ではすっかり逆転されてしまった 悔しさ、嫉妬のようなものもあるかと思います。 しかし、 馬鹿話に 腹を抱えて笑い合ったり するうちに自然と 昔の自分に戻れたような気がしました。 未来への不安を吐露する私に 彼はアマゾンのピダハン族の話をしてくれました。 今を生きる彼らは 人間としての幸福度が高いそうです。 今を生きる 簡単なようで難しいその言葉を胸に 僕たちは まだ外が明るいうちですが解散することにしました。 次は- 殺人鬼の展覧会で会いましょう。 というきたさん。 このコンプラの時代に!? という野暮なツッコミは飲み込んで 楽しみにしているよ。 と言って 家路に着きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.13 19:55:39
コメント(0) | コメントを書く
[風流の休日] カテゴリの最新記事
|