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カテゴリ:お気に入りなど
あまり友人は多い方ではない。人付き合いは却って苦手な方だろうと思う。
それでも、気の合う友と取り留めのない話をするのはやはり楽しい。 今日も俳句の話を少々。昨日のテレビ番組で正岡子規が取り上げられていたことから話題となって、与謝蕪村についての萩原朔太郎の評価の独自性など話題が尽きない。こういう話で盛り上がれる相手はお互いにとって貴重だと思う。 思えば学生時代は、自分たちの専攻とは違うこういう話を情熱的にして飽きなかった。お互いに刺激し合って競うように勉強をしていた。大人になるにつれて、訳知り顔になってつっこんだ議論などしなくなってしまうものらしい。ただ、僅かにそういうことを臆面もなく語り合える相手が今もいることはうれしい。 季語の感覚が身についていないことを残念に思い、また連歌のルールを学びたいと考えていたところにこういう話題で語り合う。そしてまた、子規、蕪村、芭蕉の句や朔太郎の作品を読んで見なくてはと、自分への課題を付け加えることになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月20日 18時53分34秒
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