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丘菜摘のその日暮らし

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2004年08月20日
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カテゴリ:職場・お仕事
職場で自殺者が出た。厳しく箝口令が敷かれているので、表立った騒ぎにはならない。普通の訃報が回覧されるだけだ。しかし、「人の口に戸は立てられぬ」のであって、噂は潜行しながらもあっという間に広まっている。そして、ほとんどの自殺者が、何の前触れもなく突然自殺したわけではなく、周りはその危険性を感じているケースが多いからだ。それでもまた防ぐことができなかったことが残念で仕方がない。

無断欠勤が続いたので、様子を見に行ったら死んでいたということである。30歳という若さであった。面識があるわけではないが、その若さはあまりにも悲しい。

交通事故死者の3倍以上の人間が自殺している国である。私の職場でも決して珍しいことではなくなっている。

しかし、その予防、対策はというと、全くと言いたいほどお粗末である。研修も相談室設置も、極めて形式的に行われるだけである。事実を知らせることすらしようとしない態勢は、やはり問題だと思う。職員間におけるプライバシー保護が極めて杜撰であることは、個人的にも経験済みであって、自殺者が出る度に出される箝口令は決してプライバシー保護ではなく、事実の隠蔽としか感じられない。

事実を知ったからと言って何ができるわけでもないだろうと言われるかもしれない。けれど、そういうことが多発していることを知っていれば、ちょっとした兆候に気をつけることだってできるのではないかと思うのだ。「ああ、そういえば、あのときから様子がおかしかった。」そういう繰り返しを止める術はないのだろうか。





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最終更新日  2004年08月20日 22時24分31秒
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