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カテゴリ:気になること
昨夜すでにネットで一報を見ていて期待したのだけれど、冷泉家から藤原定家の筆跡も見える科学書「俊頼髄脳」の写本が見つかったというニュースを夕刊で確認した。
これによって、「俊頼髄脳」の写本の歴史が一挙に500年ほど遡るという。 本文の末尾には、残りは多いけれど紙が足りないから書くのをやめるという趣旨の記載があることも発見されたらしい。紙が貴重な時代だからそういうことはあったのだろうと思う。そうすると「俊頼髄脳」は、もっとずっと大部の物だったのだろうか…。 月のきれいな、しかしとても暑くて寝苦しい夜に、夢の膨らむニュースであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月11日 00時56分45秒
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