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昨年と今年の二回連続で出演された詩人の武田こうじさん、
前回は4週連続のブックトークシリーズのトップバッターで、 ご自身が読んできた本たちに対する熱い思いを語られましたが、 詩人となって10年の節目となった今回は、7人のゲストの最後に登場。 「桜図書館」から始まって新作「10年目、彼。」アンコールの「虹とママ」まで計11篇の自作の詩をリ-ディングしてくださいました。 途中“武田こうじ版現代語訳”の晩翠の詩も数篇登場しましたし、 時にはボディ・アクションも交えての、一層聴きごたえあるステージでしたね。 そして先ごろ、11月6日には詩人宣言10周年&ベスト詩集出版記念の特別ライブも開催。 夜のおしゃれなカフェに100人を超すファンが集まって、 なんと2時間にわたり53編もの作品をリーディング。集まった人々を唸らせ、 その日がちょうど彼の誕生日ということもあって、大いに盛り上がっていました。 さて、そんな武田さんからメッセージが届きましたのでご紹介します。 *********************************************************** 今年も『夜図書』に参加させてもらって、とても充実した時間を過ごすことができました。 もちろん、昨年も楽しかったのですが… やはり『夜図書』との出会いに、浮かれ過ぎていたなぁという反省点があったので(笑) 今年は、詩をしっかり届けたいと思いました。 それにしても、夜の図書館の空気は、本当に魅力的です。 本棚に詰められたたくさんの作家の言葉たちに見守られて詩を読むのは、とても刺激的です。 僕のすべてを注いでパフォーマンスをしました。どうだったかな…? たくさんの想いが、一つの詩になります。 それを、ちょっとでも、あなたや図書館の本棚に残すことができたとしたら、本当に嬉しいです。 武田こうじ *********************************************************** 武田さん、お疲れのところ本当にありがとうございました。 そして10周年、おめでとうございました。 「夜図書仲間」の皆さんとともに、これからのご活躍を心からお祈りします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.09 00:55:08
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