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カテゴリ:家具の修理
今ではほとんど使われなくなりましたが、以前は洋服タンスや食器棚などの開き扉に「アングル丁番」が使われていました。これは鋳物製で安価に大量生産できたことから家具に使われて来ましたが、鋳物故に衝撃に弱く僅かなヒビが入ると壊れてしまいます。そして、一つの丁番が壊れるとその扉に使われている他の丁番に負荷が掛かり次々と破損して行くのが特徴です。
上はお客さんが持ち込まれた洋服タンスの扉ですが、こちらも全ての丁番が壊れています。うちのような小さな店でも年間何度となくアングル丁番の修理をしますのでおそらく全国では相当な修理件数になると思いますが、丁番が壊れた時は先ず家具屋に相談してみて下さい。またホームセンターでも入手可能な事がありますので、壊れた丁番を持参し店員さんに尋ねられたら良いでしょう。新しい家具を買って頂くのは勿論ありがたいのですが、修理すれば使用出来る家具が捨てられるのは忍びないものがございまして。 『府中家具 IFurniture 楽天店』 『府中家具店長』が商品開発から手がけました!「完全受注生産・当店限定商品」が買えるお店!! 『府中家具IFurniture メールマガジン 府中からの手紙』 府中家具一筋30年!!『府中家具店長』がお送りする、府中家具の良いハナシ。購読受付中!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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