臓器提供意思表示カードがない。
探してるんですが、私の立ち寄り先では見かけないんですよね。臓器提供の意思表示カード。コンビニなんかにも置いてあるところがあるらしいです。免許証などに貼れるように、シールになったものもあるみたいです。(参考:(社)日本臓器移植ネットワーク/意思表示カードは申し込めば送ってもらえるみたいです)意思表示カードが置いてある場所を探して、そこまでわざわざ取りに行くほどの熱意はないのです。どこかで見かけたらもらおうという程度。…なんて思っていたら、印刷して記入できるものを発見。とりあえず、これでいいかな。脳死になったら100%意識は戻らないらしいです。ちょっと前まで思い違いをしていて、脳死でも意識が戻ることがあるのかと思ってました。数年後に意識が回復…とかっていうのは、脳死じゃないんだって。脳死って言われてたとしたら、判定ミスとか、判定基準が甘いとか。脳死から生還できないんだったら、臓器あげてもいいかな、と思いました。どちらかというと私は臓器移植自体に後ろ向きだったのですが、脳死移植が増えれば、生体移植が減るんです。健康な人の体にメスを入れるくらいなら私の臓器使っていいよ…って思います(もちろん、死んだあとで)。親子とか、本当に近い間柄なら仕方ないかなぁとも思うのですが、もう少し遠い親戚とかが移植が必要になったときに、どうする?って母に聞いたら、「あげる」って言うんです。母は今は自分が健康だからそう言い切れるのかもしれません。でも私はすごく複雑。私は病気だから、ドナーになってと頼まれることはないと思うのですが、母や父が提供者になるとなったら、気持ち的には止めたいです。でも、逆の立場になった場合のことを考えるとやはり断れないかも。脳死や心臓死からの移植が増えれば、生体移植は減ります。病気の本人を助けるだけじゃなくて、健康体で臓器を提供する人も減らせるんです。個人的には、そこが決定打でした。あと、病気腎移植のニュース。病気でも移植できるんだ~と驚き。今の時点ではかなり異端みたいですけど。薬漬けの私の臓器でももしかしたら使えるかもね、と思ったのでした。11月上旬に渡米して心臓移植したものの、様態がよくないとニュースで見た白石逸郎さんのその後が気になって救う会のサイトを見てみました。今は少しずつ回復しているそうで、一安心。このまま元気になってくれることを願います。さくらちゃんを救う会は目標額達成。まとめサイトを見ていたら、今度はしゅりちゃんを救う会というのができたらしいです。最初はさくらちゃんを救う会の応援をしていた方が、途中から救う会について疑問を投げかけるようになり、今度のしゅりちゃんについては「応援しません」と公言しているところが興味深いです。もちろん、子どもたちはみんな助かってもらいたいのですが、救う会の活動内容などにはいろいろと問題があるという見解のようです。さくらちゃんについては、私も利用している宅配野菜のらでぃっしゅぼーやでも募金を集めていて、770万円くらい集まったみたいです。社会貢献の一環としてやったのでしょうが、一個人のための募金をこのような形で集めることには疑問を持ちました。すべての救う会についてやるならともかく、さくらちゃんの場合だけ、というのは納得できません。しゅりちゃんを救う会は目標額1億円。すでに8,000万円が集まっています。白石貞一郎君を救う会というものもあります。白石さんは大人です。目標額5,000万円ですが、なかなか集まりません。なんか不公平。不条理。ほかにも移植費用の募金を集めているサイト、いっぱいあると思います。子どもたちは、法改正しないと日本国内で移植手術は受けられないという状況なので、仕方ないかもしれませんが、大人は、死体からの移植が増えれば今の法律のままで助けられます。だけど、国内で移植手術がほとんど受けられない現状。募金する人は、意思表示カード持ってるんでしょうか。募金したからといって、必ずしも臓器提供しなくてもいいと思うのですが、提供するかどうかという意思表示はして欲しいものです。